【投資】五洋建設(1893)に投資しました
先日、五洋建設株を購入しました。
購入した理由
購入した理由に関しては、基本的に以前ご紹介した双日株の購入理由と同じです。
- 低PERだけど、営業利益が順調に伸びている
五洋建設に関しては、PERが14.73(2018/1/21時点)と建設業の平均である19.18と比較しても低く、割安感があります。
営業利益に関しても、順調に伸びており、今後も伸びていくことが予想されます。
年月 | 売上高 | 営業利益 |
---|---|---|
連13.3 | 349,839 | 6,463 |
連14.3 | 381,182 | 9,896 |
連15.3 | 426,237 | 12,293 |
連16.3 | 491,564 | 20,167 |
連17.3 | 500,336 | 24,274 |
連18.3予 | 545,000 | 27,000 |
連19.3予 | 565,000 | 28,000 |
(引用:四季報)
今後海外展開も積極的に行って行くと、中期経営計画でも述べているので、ますます成長していくと思います。
- 配当利回りはそこまで悪くない
僕が五洋建設を購入した際の株価は、¥877.50でした。2017年3月時点の1株あたりの配当は12円でしたので、約1.3%になります。
日経平均の配当利回りである1.42%と比較すると、少し低いですが、営業利益に関係のない株価の下落であれば、この配当利回りは改善されると思います。
- 技術力がある
五洋建設は技術力も豊富です。
ここ最近で言えば、桟橋の調査診断システムを開発し、IoTや画像処理技術を用いて、施工の省力化と顧客に対する効率的な維持管理の提案を今後行うとホームページで紹介しています。
買い増すケース
五洋建設に関しても、長期的に保有する前提ですので、一時的な悪材料であれば、基本的には買い増す方針です。
想定する一時的な悪材料
- カントリーリスク
五洋建設は、東南アジアを中心に積極的に事業を展開しておりますので、こちらでテロや紛争が発生した場合は、一時的に下落すると思います。
売却するケース
売却するケースに関しては、基本的な考え方は、双日株を購入した際の考え方と同じです。
- 想定できない悪材料の顕在化
- 営業利益の伸びの鈍化
- 粉飾決算