【書評】学びが多いイケダハヤトさんの『武器としての書く技術』
ブログをやっていて書くことに対して、まだまだ抵抗があったり、億劫になってしまう自分がいたので、書くことに抵抗をなくしたいと思い、イケダハヤトさんの『武器としての書く技術』を読みました。
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2013/06/27
- メディア: Kindle版
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文章を書くということに少なからず抵抗があった僕にとっては非常に有意義な一冊となりましたので、備忘の意味も含めて、一部ご紹介したいと思います。
スピード感が大事
この本でイケダハヤトさんはこれからの時代スピード感は大事と主張しています。
ウェブ時代のお客さんは暇ではありません。仕事も忙しいですし、常に無数の情報にさらされてもいます。文章に飢えている人など皆無です。少しでも読む価値がないと判断されれば、あなたの文章などには目もくれません。 そこで、これからの文章術にはスピードが求められます。伝えたいことをパッと作成し、ポンと提供する。もし、届かなければ、また新たな文章を作成し、提供する。その繰り返しが大切なのです。 イケダハヤト.武器としての書く技術(中経出版)..Kindle版.
確かにスピード感が大事なのはわかっているんだよ。できる限り新鮮な状態で消費者にお届けすることの大切さはわかっていても、それをなかなか行動に移すことが難しいんだよ。
スピード感を出すために記事の執筆に時間をかけない
僕はブログの記事を書くのに1時間以上かけてしまうことなんてしょっちゅうあります。
そんな僕に衝撃の言葉がこの本には書かれていました。
ぼくは一つの記事の執筆時間の目安を15分以内にとどめています。まとめ記事を書くときなどは1~2時間かけますが、原則は15分以内です。ふとした空き時間にサクッと書けるようになれば、それだけ書くことも継続しやすくなるのです。 机を整え、お茶とお茶菓子を用意し、どっしりと腰を落ち着け「よし、今日は頑張って書くぞ!」とやってるうちは、続かないわけです。もっと気軽に、「ちょっと昼飯早く食べ終わったから、今のうちに書いておくか」「ミーティングまで空き時間が20分あるから、あの本の感想をサクッと書いておこう」という具合に、フットワーク軽く取りかかれるようになって初めて、ブログは継続します。 イケダハヤト.武器としての書く技術(中経出版)(pp.94-95)..Kindle版.
まじかよ。。。
イケダハヤトさん15分以内で書いてるのかよ。 たしかに、重い腰をあげてブログ記事を書くというスタイルで、僕はこれまでやってきましたが、それでは長く続かない気がしていました。
息をするかのように記事を書く。
これができるようになれば、僕の書くという行為に抱いている抵抗感というものはなくなります。
もっとスピードを意識して書かないとダメだと一喝されたような気分でした。
さすがに15分は僕にはまだまだ早いかもしれませんが、とにかくスピードを意識して日々書き続けることの大切さを学んだ一冊でした。 (この記事は10分くらいで書いてみました!笑)
他にもマネタイズのこととか、文章の書き方のこととか、ネタ探しのこととかブログを書く人には重要なエッセンスが詰まっている一冊となっているので、おすすめです!