思考のループによる傷を手当てするエクササイズをやってみる
僕はネガティブ思考な人間です。
ネガティブな思考にどうしてもなってしまう。そんな人間です。 些細なことがあっても「まあ、いっか」とはならず、落ち込むことが多いです。
悪いことを何度も何度も頭の中で考えてしまい、まさに負のループに陥ってしまうことがあります。
そこで先日読んだ『NYの人気セラピストが教える自分で心を手当てする方法』で紹介された「思考のループによる傷を手当てする方法」で紹介されていたエクササイズのひとつを実施してみたいと思います。
その方法とは、「いやな考えから目をそらす」です。
考えてはいけないと考えると、よけいにネガティブな思考が増してしまいます。
「考えてはいけない」と考えることが一種のリバウンド効果を引き起こすことが明らかになりました。
そこで考えない努力をするのではなく、別のことを考えることでネガティブ思考のループから外れることをこのエクササイズでは目的としています。 ネガティブ思考のループに陥りがちな方はここで紹介する方法を試してみてください。
ネガティブな思考のループが起こりやすい場所や状況を洗い出す
まずは、ネガティブな思考のループが起こりやすい場所や状況を洗い出します。 僕の場合、場所に関しては圧倒的に「自宅」がネガティブ思考のループが起こりやすい状況です。
平日の職場、休日のカフェ、飲食店などでは、ほとんどネガティブ思考に陥ることがないのですが、なぜか「自宅」にひとりでいるときにネガティブになりやすいです。
状況としては、休日の午前中から夕方くらいが最もネガティブになりやすく、平日の場合でも仕事から帰宅して、食事やお風呂、そうじなど一通り終わり、ひと段落したときにネガティブになりやすいです。 気分転換としてやっているゲームやをやっているときや、だらだらとテレビをみているときもネガティブな思考に急に陥ることがあります。
それぞれの場所や状況で使えそうな気分転換の方法をすべて書き出す
短い時間でできるものと長い時間没頭するものの両方のリストを作成するのが好ましいようです。 上記のとおり、ゲームやテレビはあまり気分転換にならないので、ここで作成するリストからは除外します。
僕の場合、下記のような感じになります。
短い時間でできるもの
長い時間没頭するもの
- 読書
- ブログ執筆
- ピアノ
- プログラミング
- 映画鑑賞
- 海外ドラマ鑑賞
- 散歩
リストをいつでも見られるようにメモアプリに入れておき、思考のループが始まったら、リストを確認して気分転換を試す
僕の場合は、だいたいEvernoteに上記で作成したリストを入れることにしました。
これで負の思考ループが始まったなと感じたときは、このリストを必ず確認して、気分転換を図りたいと思います。
まとめ
ネガティブ思考のループに陥りやすい方は上記で説明した流れに沿って、オリジナルの気分転換方法を試してみてください。
- ネガティブな思考のループが起こりやすい場所や状況を洗い出す
- それぞれの場所や状況で使えそうな気分転換の方法をすべて書き出す
- リストをいつでも見られるようにメモに入れておき、思考のループが始まったら、リストを確認して気分転換を試す