【投資】双日(2768)に投資しました
先週、双日株を最低単元100株で購入しました。
購入した理由
- 低PERだけど、営業利益が順調に伸びている
双日は商社なので、一般的に商品市況に左右されやすく、低PERになることが一般的ですが、他の商社と比較すると、営業利益も安定して伸びており、今後も伸びることが予想される点が購入した理由の一つです。
年月 | 営業収益 | 営業利益 | 税前利益 | 利益 |
---|---|---|---|---|
13.3 | 1,747,740 | 25,493 | 28,052 | 13,448 |
14.3 | 1,803,104 | 23,694 | 44,033 | 27,250 |
15.3 | 1,809,701 | 33,550 | 52,584 | 33,075 |
16.3 | 1,658,072 | 29,242 | 44,269 | 36,526 |
17.3 | 1,555,349 | 51,618 | 57,955 | 40,760 |
18.3予 | 1,690,000 | 65,000 | 79,000 | 57,000 |
19.3予 | 1,750,000 | 68,000 | 85,000 | 62,000 |
- 配当利回りも悪くない
双日を購入した際の株価は、¥357.30でした。 2017年3月時点の1株あたり配当は8円でしたので、約2.2%になります。
日経平均の配当利回りが1.42%であることを考えると、そこまで悪く無い数値と考えています。
また中期経営計画で配当性向を20%から25%に拡大するとうたっている点も購入の理由のひとつです。
買い増すケース
今後も長期的に保有するという方針ですので、一時的な悪材料が出たときは基本的には買い増す方針です。
想定する一時的な悪材料
- 一時的なドル高
米国の利上げなどによって、ドル高になった場合は、双日にとっては悪影響となります。
実際に2017年の株主総会で、田中常務執行役員が下記のようにおっしゃっています。
2017 年度予算の為替レートは 1 ドル 110 円を設定している。為替感応度については、1 ドル当たり 1 円の変動で、当期純利益で 1 億円の影響がある。すなわち、1 円円高になれば当期純利益は 1 億円減少、1 円円安になれば当期純利益は 1 億円増加するということになる。
十数円程度の円高であれば、十数億円程度の利益の減少のため、長期的に見て双日の規模であれば、問題ないと考えています。
- アジア情勢の悪化
今後双日が成長できるかどうかはASEAN領域で成功できるかが、鍵となると僕は考えていますが、アジア情勢が不安定になれば、少なからず、双日のビジネスに影響があります。
ただ、長期的に見れば、アジア情勢は今後安定すると考えていますので、一時的な情勢悪化と判断できれば、買い増す方針です。
売却するケース
想定できない悪材料の顕在化
悪材料の中でも、一時的な悪材料ではない場合は、売却する考えも一応は持っておこうと思います。
これまでのケースで言うと、東日本大震災やリーマンショックなどの想定できなかった悪材料が顕在化した際は、なるべく素早く売却を行いたいと思います。
営業利益の伸びの鈍化
これまで順調に営業利益が伸びている双日ですが、何かしらの理由で営業利益の伸びが悪くなった場合は、売却を検討します。
粉飾決算
ないとは思いますが、万が一双日が粉飾決算を行った場合は、即売却です。
関連記事です。