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【読書メモ】ゲームと仕事の違いは何か『残酷すぎる成功法則』

最近マインクラフトにハマりすぎていて、読書する時間、ブログ書く時間、勉強する時間、プログラミングする時間など僕が生産的と思っている時間が少なくなっているので、ゲームと仕事や勉強などの違いを知りたくて、『残酷すぎる成功法則』を読みました。

残酷すぎる成功法則  9割まちがえる「その常識」を科学する

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する

結論から言うと、根本的には違いは無くて、個人の捉え方に違いがあると知ったので、どう捉えたら仕事や勉強などがゲームみたいに夢中になれるかご紹介したいと思います。

この本では上記にあるような僕の疑問に直接的にヒントを与えてくれるところが多々あり、とても参考になりました。

ここで疑問が湧いてくる。厄介なことも多く、挫折感も味わうゲームは学業や仕事と大差ないのに、どうして人はゲームにワクワクし、仕事にはウンザリなのか? 

エリック・バーカー;橘玲.残酷すぎる成功法則(Kindleの位置No.1685-1687).株式会社飛鳥新社.Kindle版.

ゲームの仕組みを仕事や勉強に適用すれば、人生でも成功できるとこの本では主張しています。

その仕組みとは、「WNGF」という仕組みです。

WNGFとは

WNGFとは、

  • 勝てること(Winnable)
  • 斬新であること(Novel)
  • 目標(Goals)
  • フィードバック(Feedback)

の頭文字を取ったものになります。

多くのゲームは上記の4つの要素がうまく仕組まれていて、仕事や勉強はそれらの要素が少ないためにつまらなくなってしまうとのこです。

なので僕が今ハマっているマインクラフトと勉強(現状)を比較してみました。

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こんな感じだと思います。

マインクラフトなど様々なゲームは大体勝てるし、斬新で新しい目標がどんどん出現するし、何より成果が見えやすいのに対し、勉強は勝てない(なかなか成果が上がっていると感じられない)ことが多いような気がします。

勉強に関して大事なことは、まずは簡単に勝てるゴールを設定することが大事なんだなあと思いました。

例えば、

  • 参考書を買う
  • 目次だけ見てみる
  • 1問だけ問題を解いてみる

など、可能な限り簡単に勝てるゴールを設定する工夫をすれば、ゲーム性が増すと思います。

また、斬新さに関しても、今はできないことを悲観的に捉えるのではなく、それを新しいステージだと思って、取り組むことが斬新さを向上させることに繋がると思います。

目標に関しては、フィードバックと被るとことがあるのですが、長期的にみてもある程度わかりやすいゴールを設定した方が勉強に夢中になれると思います。 (例えば、資格を取得するなど。)

ということで、上記の表を修正したものがこちらです。

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なんとなく、この4つの要素を向上させることで、勉強も楽しく取り組むことができるようになりそうです。

みなさんも頑張りたいけど、なんか後回しにしてしまうようなことがあれば、この4つの要素を取り入れて、楽しく生活していってほしいです。

上記のシートを記入できるようにしたので、よかったら使ってみてください。

f:id:tkm03:20180614212611p:plain

ダウンロードはこちらから。

https://drive.google.com/open?id=15m3E0kLnpa66Ng6LzGt_8sO5pvOmFnGH