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【読書メモ】これからの新しい生き方『死ぬこと以外かすり傷』

先週末、結構な失敗をして、本屋に立ち寄り僕の心に一番突き刺さった本がこちらです。

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

「死ぬこと以外かすり傷」って、たしかに考えようによっちゃ、そうだよなと思いながら、半信半疑で本を手に取り購入し、読んでみた記録です。

読んでほしい人

  • 普通の仕事に飽き飽きしている人
  • 成長したいと思っている人
  • 人生をもっと楽しみたいと思っている人

この本のサマリ

この本で言いたいことは、「とにかく熱狂的にあらゆることを楽しもう」ということだと感じました。 そうすれば、普通の生き方とは違った域に達することができるというもので、特に僕が気に入っているのが、この本の「おわりに」に書かれている文章です。

飲み会で正気な人はいつも損をする。あと片付けしたり、会計をしたり、人を送ったり。 この際、楽しく酔って騒ぎまくろう、歌いまくろう、踊りまくろう。そして、また翌日、しれっと反省して、ケロッとしてまた同じことを繰り返せばいいのだ。 この世は酔いがさめた人間、まともになった人間から脱落していく愉快なレースだ。世界に対してできることを考えながら自分らしく狂え。ありのままで楽しみながら、自分にしか生み出せない何かを作れ。

この本によると僕は割と酔いがさめた人間なのかもしれないとこの文章を読んで感じました。 もっと仕事もプライベートも酔って酔って酔いまくって、熱狂的に行きたい。そんな風に感じました。

お金の稼ぎ方について

この本の中で特に印象に残ったのは、お金の稼ぎ方です。

どんな小さなことでもいい。自分の手で、頭で、足で、名前で稼いでみろ。自分の値札を意識しなければ、一生飼われた豚のままだ。飢えたオオカミになれ。

著者の箕輪さんは普段は会社員として働いているのですが、好きな人と好きなタイミングで仕事をするために家賃の高い都心のマンションに引っ越し、稼がないといけない状況をあえて作り、そこから稼ぎ方を考えるというところが普通とは違うのですが、そうすることで否が応でも稼がないといけないので、自分の市場価値を意識したと語っています。

そこから、Webメディアに記事を売り込み、編集者養成講座で講演を行い、実績をある程度作ってからオンラインサロンを開設し、徐々に稼いでいきます。 その後は、編集者という枠組みを超えて、商品をプロデュースしたりと幅広く活躍することができるようになっています。まじすごい!

働き方について

働き方についても箕輪さんは圧倒的な考え方を持っています。

圧倒的に手を動かせ。戦術や戦略はそれから語れ。ウダウダ考える前に誰よりも打席に立つ。恥を恐れず舞台に上がる。話はそれからだ。

もうやりたいと思ったら、すぐに手を動かせということです。 成功も失敗も気にせず、とにかくやる。この精神が大事です。

ただ、この章の後半ではどれぐらい手を動かすのかについて言及している箇所があり、そこが単純明快な基準でなるほどと思いました。

人の何十倍も努力しろ、と言うけれど、人間はみな平等に24時間しか持っていない。不眠不休で働いたとしても、時間で考えるとせいぜい人の2倍しか努力はできない。では、どこで差がつくか。それは、「昨日までできなかったことをできるようにする」ということを日々積み重ねることだ。

結局は常に昨日の自分との戦いなんです。 一番強い敵は自分なんです。 そう感じました。

今の自分は昨日の自分と比べて、何ができるようになったのだろう。そう考えをめぐらし生きていくことが大切なんだなと感じました。 とりあえず今の僕はこの本に出会い、箕輪さんという人物の考えに触れることができたことは大きな財産です。

追伸 昨日あたりのスッキリに箕輪さんが出演されていて、どんどん活躍の場を広げている印象でした。