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【映画】プレデター社会の対立構造が垣間見える『ザ・プレデター』感想

年始暇だったので、2018年に公開された『ザ・プレデター』を見ました。 僕の感想を率直に言うと、これまでのプレデターシリーズと比べ、プレデター社会の思惑や対立構造が垣間見ることができ、非常に面白い作品となっています。 ネタバレ満載なので、これから鑑賞する方は鑑賞後に、この記事を見ていただければと思います。

これまでのプレデターシリーズはどちらかと言うと、「プレデター対人間」、「プレデター対エイリアン」と割と分かりやすいストーリー構成だったのですが、今回は「プレデタープレデター、かつ人間対人間」という新しくも少々複雑な構造関係となっていて、一味違う感じの仕上がりになっています。

プレデタープレデターに関して言えば、簡単にいうと、「地球、人類を保護したいと考えるプレデター」と「人類のDNAを取り込み地球征服を考えるプレデター」の対立構造があります。なんだか、現代社会でもありそうな対立構造がプレデター社会でも起こっているようで、今後の作品にも大いに関連していくこととなりそうです。

人間対人間に関しては、「プレデターの持つ技術を独占して秘密裏に活動する人間」と「プレデターにさらわれた息子を助けようとする人間」の構造が映画内で複雑に絡み合っています。

そういった二つの「プレデタープレデター」、「人間対人間」という関係性が映画のストーリー的に面白くさせているのだろうと思いました。

また、映画の最後に出てくる「地球、人類を保護したいと考えるプレデター」が残した「プレデターキラー」という武器が、ロボット好きの僕にとっては、とてもたまらない感じで、かっちょ良いです!

なんだかアイアンマンを思わせるような風貌で、今後の映画でどのように出てくるのか楽しみで仕方がないです。

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