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【投資】マッチ・グループ(MTCH)に投資しました

先日、koto-xさんの記事を見て、マッチ・グループ株が気になって、調べてみると割とありなんじゃないかと思うようになったので、株を購入しました。

www.investor-2018.com

購入した理由

  • 今後市場の拡大が見込まれる

マッチ・グループのBusiness Overviewを見ると、独身者の数は2016年で約5.1億人で、それが2019年には約6.7億人に増えると説明しております。

約30%の増加になるので、単純に考えれば、マッチ・グループの顧客が30%増加する見込みですが、マッチングサイトやアプリは日本でもそうですが、参入障壁が低く、多くの競合他者がおり、その中でどうマッチ・グループが勝負していくかがポイントになりそうです。

現状、2012年にリリースしたTinderが好調に伸びておりますが、北米やヨーロッパだけでなく、アジア圏でもますます利用されるようになれば、相乗効果で利用者も増えていくと思います。

課題

マッチ・グループの課題は

  1. 独身者の中からどれだけマッチ・グループのサービスを利用してもらうか(Active User)
  2. サービス利用者(Active User)の中からどれだけ課金利用者(Paid Member Count)を増やせるか

の二つだと思っています。

そこで過去のマッチ・グループのIR情報から2019年にはどれだけActive UserとPaid Member Countが増えるのか、自分なりに予想してみました。

2011年の時点では独身者の内、約2%の人(50人に1人)がマッチ・グループのサービスを利用しており、その利用者の内、約26%の人(4人に1人)が課金しているという状態でした。

それが2016年は、全体の独身者の内、約11%(10人に1人程度)がマッチ・グループのサービスを利用しており、その利用者の内、9%(10人に1人)が課金しているという状況で、2011年と比較すると世の中に認知され、ユーザーを獲得できているが、課金する人の割合が減っているという状況です。

この状態が続き2019年には、僕は独身者全体の3人に1人(約33%)はマッチ・グループのサービスは利用するのではないかと予想しました。 また、その中から課金してくれる人は20人に1人(5%)程度と予想し、2019年のActive User数とPaid Member Coun数を算出しました。

すると2019年には約1千万人程度が課金利用者となる予想です。

2011 2016 2019予想
Singles 360,000,000 511,000,000 672,000,000
Active Users 8,000,000 59,000,000 221,760,000
Paid Member Count 2,100,000 5,500,000 11,088,000

上記の2つの指標によって、売上が左右されますので、今後の決算には注目していきたいと思います。

売却するタイミング

マッチ・グループは現在配当はゼロですので、完全にキャピタルゲイン狙いです。

基本的に、売上、営業利益が伸び続けていれば、保有または買い増しの方向ですが、何らかの理由で成長が困難な状況となれば、売却します。

想定する売却タイミング

想定する売却のタイミングは

  • 競合に負ける
  • 個人情報が漏洩し、利用者が離れる

などです。

とりあえず、自分もTinderを利用してみて、どんなサービスなのか、どんな変更をしていくのかを見守っていきたいと思います。

というか、既婚者とかの人でもマッチ・グループの株の購入を理由に、堂々とアプリをインストールしてみるのもありだと思いました。笑 (奥さんになんで、そんなアプリ入れてるの?って聞かれても、市場調査と答えれば、納得してくれる人は納得すると思います。笑)