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フジロック2018 1日目(7/27)

遅くなりましたが、フジロックの振り返りです。 f:id:tkm03:20180727091336j:plain フジロックの朝は早いです。

7時ぐらいになってテントに日が当たり始めると、テント内の気温が上がり強制的に起こされます。

前にキャンプ用の扇風機を試したことはあるんですが、それでも全く効果はなかったので、もうフジロックはそういうもんだと思って、最近は割り切るようにしています。

朝起きて、会場に行く準備をしていると帽子がなくなっていることに気づきました。

超焦りました。。。

帽子がないとなると、前夜祭の日光で日焼けしまくった件を踏まえると不安で仕方なかったです。

昨日の苗場温泉で忘れてきたと思い、苗馬温泉のフロントで確認したのですが、なかったです。。。

ちなみに苗場温泉では、このとき忘れ物を綺麗にビニールの袋に入れて、保管しておいてくれてるので、苗場温泉で何か忘れた方は希望を失わないで下さい。 (結構汚れた肌着とかも保管していてくれました。)

苗場温泉になかったので、途中の道で落としたものと思い落胆して、テントに戻り遅めに起床していた友人に確認すると、マットの下にあるよと言って、マットの下をめくると帽子がありました。笑

超嬉しかったです。 このまま帽子なしで3日間過ごすとなると、超つらかったです。

トラブルはありましたが、テントで会場に向かう準備をして、グリーンステージに向かいました。

まず最初の目的はMONGOL800です。

中学生ぐらいのときにめちゃめちゃ聴き込んだし、バンドでコピーしたりしたので、そこそこ思い入れはありました。

MONGOL800

10時くらいにグリーンステージに行くと、そこそこお客さんもいて、いよいよフジロックが始まるという雰囲気が漂っていました。 f:id:tkm03:20180806205456j:plain

メンバーがステージに出てきて、いきなり代表曲の「あなたに」が始まりました。 世代の人であれば、最初のギターのリフを聴いた瞬間に会場の温度が一気に上がりました。

走ってステージ前に向かう人や立ってジャンプする人、多くの人が一気に盛り上がりました。

僕はこれでMONGOL800を見るのは3度目になるのですが、一番よかった気がします。

途中11時から営業開始する象印さんの無料のお茶を汲み、それを飲みながら聴いた数々の名曲は最高でした。 f:id:tkm03:20180727112506j:plain

GLIM SPANKY

MONGOL800を聴いた後は、そのままグリーンステージに滞在し、GLIM SPANKYを見ました。

僕は今回のフジロックで初めてGLIM SPANKYと出会ったのですが、予習している段階からとてもレミさんの声が気に入っていて、かなり聴き込みました。

その甲斐あって、一番始めに演奏してくれた「愚か者たち」では一緒に歌えて、気持ちが高ぶりました。

GLIM SPANKYの亀本さんが弾く渋くかっこいいギターの音色とハスキーで力強いレミさんの声が、広いグリーンステージに響き渡っていて、とても感動しました。

LET'S EAT GRANDMA

その後はレッドマーキーに移動して、途中からLET'S EAT GRANDMAを見ました。

イギリスの女性デュオなのですが、正直世界感が強すぎて僕には理解ができませんでした。

ただ、寝そべって歌ったり、二人で手を叩いて踊ったり、とても仲良し感が伝わってきました。

まだまだ若いので、今後に期待したいです。

ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA(feat. 仲井戸”CHABO”麗市、甲本ヒロト奥田民生トータス松本)

LET'S EAT GRANDMAを見た後は、グリーンステージに移動して、毎年見ているROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRAを聴きに行きました。

今年は女性ボーカル&ダンサーが出なかったのが残念でしたが、やっぱりドラムの池畑さんのテクニックは素晴らしかったです。

あんなかっちょよくて渋いおっさんに自分もなりたいと思いました。

YEARS & YEARS

その後もそのままグリーンステージに待機して、YEARS & YEARSを見ました。

ボーカルのオリーがステージの後方から出てきた瞬間は、その異様ななんとも言えないエロっぽい雰囲気に圧倒されました。

「Sancctify」で始まり、ステージ上をくねくねと楽しそうにダンスしながら、歌うオリーにみんなが釘付けとなりました。

ライブでしか感じることのできないオーラにグリーンステージが包み込まれた感じがして、またフジロックで見たいと思いました。

次はヘッドライナーで見たいです。

サカナクション

その後もグリーンステージでサカナクションを見ました。

サカナクションは山口さんの存在感が強くも、周りのメンバーのそれぞれの演奏が光っている印象でした。

「夜の踊り子」なんかはグリーンステージの夜の雰囲気とマッチしていて、今この瞬間しか感じることのできない充実感に満たされました。

どのアーティストもそうなのですが、フジロックで一度聴いてしまうと、その他のライブでは物足りなくなってしまうのも、フジロックのもつ凄さだと改めて感じさせられました。

N.E.R.D

1日目のヘッドライナーはN.E.R.Dでした。

ファレルさんはこれまで綺麗系の音楽が多かった気がするのですが、N.E.R.Dでやりたかった音楽がなんとなく伝わってきました。

みんなで盛り上がって、ワイワイしたいそんな感じが伝わってきました。

途中で「Get Lucky」も歌ってくれて、Duftpunk好きの僕にとっては、貴重なひとときとなりました。 f:id:tkm03:20180727212455j:plain

HVOB

ヘッドライナーが終わってもフジロックはまだまだ終わりません。

僕はそのままレッドマーキーに行き、HVOBを聴きました。

正直この時は疲れすぎて、あんまり記憶がないです。笑

Ichiro Yamaguchi

そのままレッドマーキーに滞在して、サカナクションの山口さんのDJを聴きました。

疲労の中、聴いたテクノにはとても癒されました。

それとあんなライブで歌った後に、よくDJができるなと思いました。

僕もたまにDJをやったりすることがあるのですが、全力で歌った後にDJは無理です。笑

JON HOPKINS

僕のフジロック1日目の締めくくりはJON HOPKINSさんでした。

アンビエントな音楽がレッドマーキーに漂い、異様な雰囲気だけど、なんかかっこいいという感じでした。

途中機材トラブルで数分音楽が止まってしまったのが、残念でした。

もっとちゃんとライブを楽しみたかったので、単独で来日するときは必ず行きたいと思います。

ESNE BELTZA

JON HOPKINSが終わって、キャンプへの帰り道を歩いていると友達がクリスタルパレスにいるとのことだったので、立ちよってみました。

すると、めちゃめちゃ盛り上がっていたので、そのままESNE BELTZAを見ました。

とてもアゲアゲで熱い曲が多く、お客さんも盛り上がっていました。

曲を知らなくても、リズミカルな曲が多く単純に楽しかったです。

もうこのころには僕の体力も限界でした。。。笑

苗場温泉へ

そのままキャンプサイトに戻り、苗場温泉の状況を確認すると、全然並んでいなかったので、一旦テントに戻り風呂の準備をして、苗場温泉に入って、寝ました。

とても長い1日で体力的にかなり消耗しましたが、心が解放されていく感じがフジロックだなーと思いました。

反省点や気づき

  • 荷物を無くさないため、テント内の荷物は整理整頓する
  • 水筒は意外と邪魔になる
  • 4:00ぐらいになると苗場温泉は空いている