【読書メモ】元マイクロソフト社長成毛さんに学ぶ『黄金のアウトプット術』
(148)黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書 な 9-1)
- 作者: 成毛眞
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2018/04/10
- メディア: 新書
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この本の印象の紹介
インプット過多となっている現代の人々に対し、なぜアウトぷっとするのか、どうアウトプットするのかを成毛さんの考えに基づいて説明してくれている本になります。 今の時代スマホを開けば、溢れるほどの情報が入ってきますが、どうでもいい情報も混ざっていたりして、成毛さんなりのインプット法にも少し語られていて興味深い本でした。
この本の想定読者
この本はアウトプットしたいと考えている人はもちろんのこと、普段何気なくSNSばかり見ている人にも読んで欲しいと思います。 SNSで友人が楽しそうにしている写真を見て満足している人、そんな人にも読んでほしい一冊です。
本の中身について
本の冒頭で興味深い一文がありました。
お勉強はもう十分だ。さあ、思う存分、吐き出そう。
どんなアウトプットをどれくらいしたか、それがクリエティブな活動になるということを説明してくれ、自分もアウトプットしたいと思わされてしまうような冒頭でした。
その後はアウトプットの方法について、詳細に説明されています。
- 書評の書き方
- アウトプットする環境について
- 話し方
- プレゼン方法
など、様々な方法を明確な根拠で説明してくれ、このあたりは流石元マイクロソフトの社長だなと感じさせられました。
成毛さんがこれまで経験してきたアウトプットの内容が凝縮されているような感じがして、この一冊で成毛さんノウハウを吸収できると思うとコストメリットがかなり大きいんじゃないかと思います。
具体的な本の中身について
この本の中で、とても参考になったのは成毛さんのSNSの使い方の部分でした。
SNSは、ありとあらゆる人に同じように発言権を与えた。それは、素晴らしい知見がシェアされやすくなったことであり、それ以上に、くらだらない言説が世の中に広まりやすくなったことでもある。SNSはまさに玉石混淆なのだ。
玉石混淆。確かに良い情報も手にしやすい一方で僕は、悪い情報、どうでも良い情報がむしろSNSには多いのではないかと思っています。玉ではなく、石が多いイメージです。 なので、ここ最近はフェイスブックやインスタグラムは全く見なくなったという僕の状況に重なり、印象に残りました。
じゃあ成毛さんは全くSNSを使わないかというと、そういうことではなく、「一方通行」で使うことにしています。 発信のみです。つまりアウトプットツールとして、使用しているということです。
SNSでアウトプットしあに人は、そこにいないのと同じことになるからだ。では、何についてアウトプットするのかというと、それこそ、書籍やNHKの番組のような、出版や放送に到るまでのフィルターを通過してきた、信頼に値するインプットが適したテーマと言える。SNSは、アウトプットに使い、インプットには他のツールを使うことをすすめる。
著者の紹介
この本の著者である成毛眞さんは元マイクロソフトの社長として有名ですが、読書家でも有名です。 「成毛眞 読書」などでググるとめちゃめちゃ記事がでてきます。
現在はHONZという書評サイトの代表をやっていたりして、今もなお活発に活動しています。
ちなにみこのHONZという書評サイトは成毛さんだけでなく、厳選された人が厳選された小説以外の本を紹介するサイトとなっていて、とても面白いので僕もちょくちょく見ています。
まとめ
僕は主にブログという場でアウトプットしていますが、ここ最近やっぱり成功している人や活躍している人はアウトプットの質や量が半端ないなと感じることが多いのでこの一冊を取り上げました。
成毛さんという巨人のアウトプット方法を学ぶことができて非常に満足です。
これを糧に今後アウトプットし続けます。
【レビュー】『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』を1日やっての感想(ブラックアウト編)
昨日アマゾンで予約注文していた『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』が届いたので、さっそくやってみました。
きたきた!#cod #BlackOps4 pic.twitter.com/oeSL2HZyNQ
— saito@楽しいことしてたい (@saitotkm) 2018年10月12日
ブラックアウトというゲーム
ゲームを起動して最初は「ブラックアウト」というゲームしか選択できない状況でした。
ブラックアウトのルール
最初は全くルールが分からなかったのですが、徐々にルールが分かってきたので、説明します。
ルールはこんな感じです。
- 4人チームによるチーム戦
- 最後までメンバーが生き残ったチームが勝ち
- 行動範囲(セーフティゾーン)が徐々に狭くなっていく
- セーフティーゾーンから抜けると体力を徐々に消費していく
- 武器や道具はマップ内に存在する建物内から集める(敵を殺しても集めることができる)
- 瀕死状態になった場合、仲間から治療を受けることができる
- 瀕死状態ではなく体力がない場合は治療道具を持っていれば自分で回復できる
最初は空からスタートするのですが、しばらくするとセーフティゾーンというエリア(下のキャプチャでいう白い線のエリア)が徐々に狭くなってきます。
青い線は徐々にエリアの崩壊が始まっているエリアでこのエリアの外にいた場合、徐々に体力が削られるのでダッシュしましょう。
上のキャプチャのように徐々にエリアが狭くなっていきます。
そんな世界で他のチームのメンバーを殺しながら進めていき、最後まで生き残ったチームが勝ちとなるゲームです。
自分が死んだとしても、すぐに退出することはできますが、同じチームのメンバーが頑張ってくれ、最後まで生き残ってくれれば勝ちとなります。
これは僕のチームが最後まで生き残ったときのキャプチャです。(僕はほとんど活躍してないけど。。。)
ゲームが終わった後に表示される名言を楽しむのも楽しみ方のひとつです。
いかに協力して生き残れるか、そんなゲームになっています。
これまでのCODにはない新しいルールで緊張感があり、楽しめるゲームとなっています。
今後、他のゲームだったり、キャラクターや武器の紹介ができればと思っています。
あと一緒にやってくれるフレンドも募集していますので、よかったら僕のツイッターからメッセージをください。m(´・ω・)m
FrontPage Server Extensionsを狙った攻撃をキャッチ
ハニーポットに珍しいログを発見したので、ご紹介します。
捕まえたログはこんなんです。
POST /_vti_bin/_vti_aut/author.dll HTTP/1.1 Accept: auth/sicily Cache-Control: no-cache Connection: close Content-Length: 194 Content-Type: application/x-vermeer-urlencoded Host: XXX.XXX.XXX.XXX Mime-Version: 1.0 User-Agent: core-project/1.0 X-Vermeer-Content-Type: application/x-vermeer-urlencoded method=put+document%3a4%2e0%2e2%2e4715&service%5fname=&document=%5bdocument%5fname%3dcore%2ehtml%3bmeta%5finfo%3d%5b%5d%5d&put%5foption=overwrite&comment=&keep%5fchecked%5fout=false core-project
なにやら"/vti_bin/vti_aut/author.dll"という見慣れないファイルへのアクセスですが、調べてみるとこれはMicrosoftのFrontPage Server Extensionsの設定ファイルでした。
FrontPage Server Extensionsって何?って思いましたが、CGIをIISで動作させるための拡張機能でした。
FrontPage Server Extensions は、Common Gateway Interface (CGI)、または、Internet Server Application Programming Interface (ISAPI) を使用します。Webの拡張機能を付けたいときに必要です。 FrontPage Server Extensionsって何?
POSTリクエストの部分をURLデコードするとこんな感じになります。
method=put document:4.0.2.4715&service_name=&document=[document_name=core.html;meta_info=[]]&put_option=overwrite&comment=&keep_checked_out=false core-project
下記サイトに記載されているアプリケーション脆弱性診断で使用するPythonのスクリプト例とほぼリクエストが合致するので、攻撃者も同様のスクリプトを用いて探索しているものと思われます。 vulners.com
上記リクエストではcore.htmlというファイルをアップロードでテストしているようです。
この脆弱性を使用すると任意のファイルをアップロードできるので、FrontPage Server Extensionsを使用されている方は注意が必要です。
僕のハニーポットが捕まえた本日のWebShell調査アクセス(動作確認)
最近メモリ不足で停止していたハニーポットを復旧させたので、動作確認を含めログを見てみました。
復旧の際の記事はこちら。
あいかわらず、ほとんどがWebShell調査用のアクセスで目新しいものはないのです。
2018/10/8(月)は全部で50件のWebShell調査アクセスがありました。 下記はアクセス先のファイルです。
2018-10-08 20:24:41 /ppx.php 2018-10-08 20:24:41 /1.php 2018-10-08 20:24:41 /confg.php 2018-10-08 20:24:41 /conf1g.php 2018-10-08 20:24:41 /ver.php 2018-10-08 20:24:41 /hack.php 2018-10-08 20:24:41 /qa.php 2018-10-08 20:24:41 /Ss.php 2018-10-08 20:24:41 /xxx.php 2018-10-08 20:24:42 /92.php 2018-10-08 20:24:43 /z.php 2018-10-08 20:24:43 /x.php 2018-10-08 20:24:43 /nuoxi.php 2018-10-08 20:24:43 /godkey.php 2018-10-08 20:24:44 /okokok.php 2018-10-08 20:24:44 /erwa.php 2018-10-08 20:24:44 /pma.php 2018-10-08 20:24:44 /ruyi.php 2018-10-08 20:24:44 /51314.php 2018-10-08 20:24:44 /5201314.php 2018-10-08 20:24:44 /fusheng.php 2018-10-08 20:24:44 /general.php 2018-10-08 20:24:44 /repeat.php 2018-10-08 20:24:44 /ldw.php 2018-10-08 20:24:44 /api.php 2018-10-08 20:24:45 /s1.php 2018-10-08 20:24:45 /xiaodai.php 2018-10-08 20:24:45 /hello.php 2018-10-08 20:24:45 /xp.php 2018-10-08 20:24:45 /1.php 2018-10-08 20:24:45 /2.php 2018-10-08 20:24:45 /p.php 2018-10-08 20:24:45 /1.php 2018-10-08 20:24:45 /a.php 2018-10-08 20:24:45 /m.php 2018-10-08 20:24:47 /conf.php 2018-10-08 20:24:47 /123.php 2018-10-08 20:24:47 /HX.php 2018-10-08 20:24:47 /diy.php 2018-10-08 20:24:47 /666.php 2018-10-08 20:24:48 /777.php 2018-10-08 20:24:48 /qwq.php 2018-10-08 20:24:48 /.php 2018-10-08 20:24:48 /xiaoma.php 2018-10-08 20:24:48 /xiaomae.php 2018-10-08 20:24:48 /xiaomar.php 2018-10-08 20:24:48 /qq.php 2018-10-08 20:24:48 /data.php 2018-10-08 20:24:48 /log.php 2018-10-08 20:24:48 /fack.php
POSTリクエストのBODY部分はだいたい下記のようなものが多いです。
xiaodai=die(md5(Ch3ck1ng));
今日は動作確認でした。
ハニーポットサーバ(EC2)にログインできなくなったので復旧までの道のりを書く
先日SFTPクライアントでいつもどおり、Glastopfのログを取得しようとしたところ、接続できない事象が発生しました。
SSHで接続しようとしても、
こんな感じで、
Operation timed out
となってしまいます。
僕の場合、AWS上にハニーポットを構築しているので、早速調査してみました。
とりあえずの再起動
とりあえず、何かハングしているのではないかと思い、AWSコンソール上から対象のEC2を再起動してみました。
ダメでした。 再起動しても接続できない状況は変わりませんでした。
EBSをデタッチ
こりゃダメだと思い、対象のEC2を停止させてEBSをデタッチしました。
調査用のEC2インスタンスを作成
その次に調査用のEC2をAWSコンソールから作成しました。
ハニーポットで使用していたOSはUbuntuだったので、それに合わせてEC2を作成しました。
使用していたEBSを調査用EC2にアタッチ
調査用のEC2が作成できたら、先ほどデタッチしたEBSをアタッチします。
その後、調査用EC2を起動します。
調査用EC2にログインして、使用していたEBSボリュームをマウント
このままではアタッチしたEBSボリュームがマウントされていない状態なので、ログインしてマウントさせていきます。
まずは、マウント先のディレクトリを作成します。
sudo mkdir /mnt/ebs
その後は、mountコマンドを使用して対象デバイスを上記で作成したディレクトリにマウントさせます。
sudo mount /dev/xvdf1 /mnt/ebs/
ここで注意が必要なのは、デバイス名です。
上記でEBSをアタッチした際に、下記のような注意書きがありました。
注: ここで入力された (および詳細情報に表示される) デバイス名が /dev/sdf から /dev/sdp であっても、新しい Linux カーネルによっては内部でデバイスの名前が /dev/xvdf から /dev/xvdp に変更されることがあります。
デバイス名が変更されているので、そこを考慮してブロックデバイスをマウントさせます。
調査開始
ここまでできたら、何が起こったか調査開始です。
僕の当初の予想では何か不正なファイルを大量にアップロードされて、ファイルシステム容量が一杯になってしまったのではないかと予想してたので、dfコマンドで容量を確認してみました。
$ df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on udev 229M 0 229M 0% /dev tmpfs 48M 736K 48M 2% /run /dev/xvda1 7.7G 1.1G 6.7G 14% / tmpfs 240M 0 240M 0% /dev/shm tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock tmpfs 240M 0 240M 0% /sys/fs/cgroup /dev/loop0 88M 88M 0 100% /snap/core/5328 /dev/loop1 13M 13M 0 100% /snap/amazon-ssm-agent/495 tmpfs 48M 0 48M 0% /run/user/1000 /dev/xvdf1 7.8G 3.8G 3.6G 52% /mnt/ebs
一番下が対象の領域なのですが、使用率が52%といっぱいではありませんでした。
じゃあ何がだめだったのかをシステムログから確認します。
/mnt/ebs/var/log配下に残っていたsyslogを見てみます。
すると、
Oct 2 20:31:33 ip-XXX-XXX-XXX-XXX dhclient: fork: Cannot allocate memory
こんな感じのログが連続して吐かれていました。
なんとなくメモリ領域が不足しているような感じでした。
ググっても同じような記事を見かけたので、とりあえず原因はメモリ不足と判断しました。
aws wordpressを構築したt2.microが反応しなくなる件 | Kikudai Blog
とりあえず元のEC2のメモリを増やして起動
元のEC2で使用していたインスタンスタイプがt2.micro(メモリ1GB)だったので、t2.small(メモリ2GB)に変更してみます。
その後、元のEBSをアタッチしてEC2を起動します。
ログインできるか確認
その後、ログインできるかどうか確認してみたところ、正常にログインできました。
まあメモリ1GBのしょぼしょぼサーバで運用していたので、こんな状況もあるかなと思いましたが、なんでメモリ不足になったかまでは調査していないので、今後調査すると共に、CloudWatchを使用したメモリ監視の機能も考慮したいと思います。
残念なことに、GlastopfやCorwieの自動起動設定もやっていなかったし、NATの設定も消えてしまったので、そのあたりも設定したいと思います。
とりあえず、乗っ取られてなくてよかった。笑
【レビュー】まだiPhone 6sで消耗してるの?元iPhone 6sユーザーがiPhone XSを2週間使ってみての感想
9/21に予約していたiPhone XSが自宅に届き、そこから使用し始めて2週間が経過し、iPhone XSの操作にも慣れたので、その感想です。
iPhone 6sからの切り替えだったので、いろんな便利な機能が増えていて、驚きでした! Appleさんの進化半端ねえ。。。
もうね、iPhone 6sの人で買おうかどうか迷っている人がいたら買っちゃった方がいいですよ!
電子マネーは最高
iPhone 7以降で使用可能になった電子マネーですが、これまでiPhone 6sユーザーだった僕は残念ながら、このiPhoneで交通機関を利用したり、コンビニでものを買ったりする体験がありませんでした。
が、iPhone XSになった今初めてiPhoneでコンビニでものを買うという体験ができたときは衝撃でした。
もうコンビニ行く程度なら、財布なんて持っていかないし、電車に乗るときもカバンの中からSuicaを探して取り出さなくていいし、とにかく楽になりました。
Face IDは最高
スマホのセキュリティは大事ですよね。 なのでiPhone 6s時代は、もちろんパスワードを設定してロックしていて、当たり前のように毎回6ケタの数字を打ち込んでいたのですが、今の時代はもうそんな面倒なことはしなくても良くなりました。
もう顔ですよ。顔。
数字を打ち込まなくても、顔をかざすだけで認証してくれるので、すばやくホーム画面に辿りつくことができます。
そしてさらに便利な機能として、例えばLineの通知が来たとき、僕はすぐにだれから連絡きたか判断できるようロック画面にメッセージ内容も含めて表示させていましたが、これが厄介なときって結構ありますよね?
例えば、気になる女性と食事をしているときに、他の女性からLineが来てロック画面にメッセージ内容が表示されてしまったりとか、仕事仲間と食事をしているときに恥ずかしいプライベートの内容のLineが来て見られてしまったりとか、便利なときは便利なんですが、タイミングによっては不便なときもありました。
ところが、このFace IDが導入されたことにより、メッセージが来た時は、誰からメッセージが来たかは分からないように通知がきます。
そして顔をかざすとそのメッセージ内容が表示されるという素晴らしい機能になっています。
これによって、上記のような気まずい場面に出くわすことがなくなりました。
ホームボタンがなくても3日で慣れる
iPhone XSを購入する前はどうしても気になる仕様がありました。
それはホームボタンがなくなるってどうなるんだろうっていう疑問です。 そもそもどうやってホーム戻るの?もうホームに一生戻れないの?と心配してましたが、iPhone XSを初めて起動したときに優しくレクチャーされるので、全然心配ないです。
今はもうホームボタンってむしろ邪魔だったよねって思えるくらいにまでなりました。
下の方からスワイプすることでホーム画面に戻れるのですが、3日もあれば慣れます。
困ったこと
逆に少し変わりすぎて、困ったことがちょっとだけありました。
- 画面キャプチャの撮り方が変わっていた
画面キャプチャはこれまで、電源ボタンとホームボタンの同時押しで撮影していたのですが、このホームボタンが無くなったことで、いざキャプチャ画面を取ろうってなったときにパニクりました。
冷静に調べると、電源ボタンと音量ボタンの同時押しで撮影できるらしく、やってみると普通に撮れました。 というか、ホームボタンに比べ片手でキャプチャ画面が撮影でき、こっちの方が今では楽です。
- 電源の切り方が変わっていた 友人と映画を見に行った際、映画が始まる前に電源を切ろうと電源ボタンを長押したところ、Siriが起動されてしまい結局そのときは電源を切ることができませんでした。このとき僕は相当焦りましたが、とりあえず機内モードでやり過ごしました。
後々調べてみると、これも電源ボタンだけの長押しではなく、電源ボタンと音量ボタンの同時押しの長押しに変わっていました。
困ったことはこれぐらいです。
あとはiPhone 6sと比較すると、細かな改善が多々されていて使い勝手がよくなっている印象でした。
iPhone XSは¥112,800(税別)からと決して安くはないですが、少なくともiPhone 6sユーザーで買おうかどうか迷っている方は買いだと思います!
【読書メモ】これからの新しい生き方『死ぬこと以外かすり傷』
先週末、結構な失敗をして、本屋に立ち寄り僕の心に一番突き刺さった本がこちらです。
- 作者: 箕輪厚介
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2018/08/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「死ぬこと以外かすり傷」って、たしかに考えようによっちゃ、そうだよなと思いながら、半信半疑で本を手に取り購入し、読んでみた記録です。
読んでほしい人
- 普通の仕事に飽き飽きしている人
- 成長したいと思っている人
- 人生をもっと楽しみたいと思っている人
この本のサマリ
この本で言いたいことは、「とにかく熱狂的にあらゆることを楽しもう」ということだと感じました。 そうすれば、普通の生き方とは違った域に達することができるというもので、特に僕が気に入っているのが、この本の「おわりに」に書かれている文章です。
飲み会で正気な人はいつも損をする。あと片付けしたり、会計をしたり、人を送ったり。 この際、楽しく酔って騒ぎまくろう、歌いまくろう、踊りまくろう。そして、また翌日、しれっと反省して、ケロッとしてまた同じことを繰り返せばいいのだ。 この世は酔いがさめた人間、まともになった人間から脱落していく愉快なレースだ。世界に対してできることを考えながら自分らしく狂え。ありのままで楽しみながら、自分にしか生み出せない何かを作れ。
この本によると僕は割と酔いがさめた人間なのかもしれないとこの文章を読んで感じました。 もっと仕事もプライベートも酔って酔って酔いまくって、熱狂的に行きたい。そんな風に感じました。
お金の稼ぎ方について
この本の中で特に印象に残ったのは、お金の稼ぎ方です。
どんな小さなことでもいい。自分の手で、頭で、足で、名前で稼いでみろ。自分の値札を意識しなければ、一生飼われた豚のままだ。飢えたオオカミになれ。
著者の箕輪さんは普段は会社員として働いているのですが、好きな人と好きなタイミングで仕事をするために家賃の高い都心のマンションに引っ越し、稼がないといけない状況をあえて作り、そこから稼ぎ方を考えるというところが普通とは違うのですが、そうすることで否が応でも稼がないといけないので、自分の市場価値を意識したと語っています。
そこから、Webメディアに記事を売り込み、編集者養成講座で講演を行い、実績をある程度作ってからオンラインサロンを開設し、徐々に稼いでいきます。 その後は、編集者という枠組みを超えて、商品をプロデュースしたりと幅広く活躍することができるようになっています。まじすごい!
働き方について
働き方についても箕輪さんは圧倒的な考え方を持っています。
圧倒的に手を動かせ。戦術や戦略はそれから語れ。ウダウダ考える前に誰よりも打席に立つ。恥を恐れず舞台に上がる。話はそれからだ。
もうやりたいと思ったら、すぐに手を動かせということです。 成功も失敗も気にせず、とにかくやる。この精神が大事です。
ただ、この章の後半ではどれぐらい手を動かすのかについて言及している箇所があり、そこが単純明快な基準でなるほどと思いました。
人の何十倍も努力しろ、と言うけれど、人間はみな平等に24時間しか持っていない。不眠不休で働いたとしても、時間で考えるとせいぜい人の2倍しか努力はできない。では、どこで差がつくか。それは、「昨日までできなかったことをできるようにする」ということを日々積み重ねることだ。
結局は常に昨日の自分との戦いなんです。 一番強い敵は自分なんです。 そう感じました。
今の自分は昨日の自分と比べて、何ができるようになったのだろう。そう考えをめぐらし生きていくことが大切なんだなと感じました。 とりあえず今の僕はこの本に出会い、箕輪さんという人物の考えに触れることができたことは大きな財産です。
追伸 昨日あたりのスッキリに箕輪さんが出演されていて、どんどん活躍の場を広げている印象でした。