【書評】こんな生き方があるんだと衝撃を受ける『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』
この前のアメトークで紹介されていたので、『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』を読みました。
紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫)
- 作者: 野崎幸助
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/12/21
- メディア: 文庫
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エッチのためにお金を稼ぐ生き方が凄い
まず読んでみて、思ったのが野崎さんのエッチに対する情熱がすごいと思いました。
私はニュース番組以外のテレビは、ほとんど見たことがありません。私の職業は前述したように酒類販売業、梅干し販売業、不動産業、そして金融業が主なものです。多くの一流ホテルと契約して酒類を卸していますし、和歌山は南高梅と呼ばれている有名な梅の産地ですから全国から需要があります。また、株取引にもかなり力を入れていまして、女性とエッチをする時間以外は仕事がたくさんあり、テレビをのんびりと見るヒマはないのです。
野崎幸助.紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男(講談社+α文庫)(Kindleの位置No.344-349).講談社.Kindle版.
本書の中で、本人は至って普通と語っていますが、エッチのためにお金を稼いで、日々美女とエッチしているとのことでした。
どのように美人の方と出会っているのかは、本書で詳細に紹介されていますが、普段自分が考えている女性との出会い方(ナンパ、出会い系、合コン)には全くない方法でした。
野崎さんのような生き方は、なかなかできない生き方と思う一方で、日々幸せに生活を送っているようで、羨ましく思えました。
読むことで、自分の生きるモチベーションは何かを考えさせられる
野崎さんは自分が一番幸せと思うことが、たまたま美人とエッチをするということだったので、このような形になったのかと思いますが、自分に置き換えたときに、たしかに美人とエッチはしたいけど、そこまでエッチに対する情熱はないという結論に至りました。。。笑
ただ、エッチだけではなく自分にとって何が一番生きるモチベーションとなるか、自分にとって幸せなことは何かと考えさせられただけでも、本書を読む価値はあったのかなと思います。
幸せの形は人それぞれだと思いますが、幸せに向かって突き進んでいく野崎さんは素晴らしい方だと思います。
こんな人に読んでほしい
内容が内容なので、独身男性に読んで欲しいと思っています。。。笑
女性の方も読んでもよいかと思いますが、参考になる部分は少ないかもしれません。
(逆にとてもエッチをしたい女性の方がいれば、参考になる部分はかなりあると思います。笑)
また、結婚している男性は読まない方がよいかもしれません。(野崎さんを羨ましく思うと思います。笑)
2018/06/02追記
『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』を読んでから、野崎さんのファンの一人だったので、今回の急逝には驚きとともに、もっと長く生きて武勇伝を作ってほしかったなあと寂しい気持ちになりました。
ご冥福をお祈りします。
ただ、遺体から覚せい剤反応があったということなので、今回の事件はもう少しウォッチしていきたいと思います。
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