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【投資】過去のいろんな金融ショックを調べる(リーマン・ショック編)

2/6の相場はVIXショックと呼ばれ、米株式相場の変動性指数(VIX)が高まったことで、今回の下落が生じたとされています。

これまで市場はいろんな金融ショックを経験してきましたが、過去のショックを学ぶことで、将来のショックに備えることができるのではないかと思い、調べてみました。 

リーマン・ショック(2008年9月)

ショックと聞いて、やはり一番有名なのはリーマン・ショックだと思います。(いまさら感満載ですが、僕があまり理解していないところがあるので、備忘のため、残しておきます。)

原因

事の発端はサブプライム住宅ローン危機により、アメリカ合衆国投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻したことで、経済の冷え込みが始まりました。

サブプライム住宅ローンって何?

サブプライム住宅ローンとは信用力のない人向けの住宅ローンになります。

なぜ、「サブ」と付いているのは信用力がないという理由かららしいです。(信用力がある人向けの住宅ローンはプライム住宅ローンになります。)

当時住宅価格が上がっていたこともあり、信用力がなくてローンの返済ができなくても最悪住宅を売却すれば良いという考えでローンを貸していたとのことですが、これにより通常住宅を買えない人が住宅を買えるようになり、それ加え投資資金が流入し住宅価格がどんどん上がっていきます。

f:id:tkm03:20180210173926p:plain (画像引用:アメリカ・S&Pケースシラー住宅価格(20都市)|経済指標|みんかぶFX

この住宅価格の上昇にブレーキがかかかったことで、サブプライム住宅ローンを返済できない人が増え、どんどん悪循環になっていくのですが、なぜ住宅価格の上昇にブレーキがかかったかというと、

  • 住宅供給過多
  • 金利状況の修正

が主な理由として、いろんなところで説明されています。

この状況をどう予知するか

あらかじめ上記のようなショックを予知するのは困難ですが、個人投資家としてできることは、何かしらの金融商品の価格上昇の背景には何があるのか、考えておくことが重要かなと思います。

なぜ、アメリカの住宅価格が上がっているのだろう、その上がり方は適切なのかと自分なりに調査して、原因を追っていくことで、影響範囲や下落の際のリスクヘッジを検討することができます。

リーマン・ショックの際は、住宅価格がポイントでしたが、世界には様々な指標があるので、それらの指標を満遍なく定期的にウォッチしていくことが大事かなと思います。

このとき個人投資家はどうすべきだったのか

  • 不景気に強いディフェンシブ銘柄に投資先を切り替える

さすがにこの時はディフェンシブ銘柄も大きく値を下げていますが、このときにショックに影響がなく好調な銘柄はその後、株価を大きく取り戻しています。

下記はキリンHD(2503)の例です。

f:id:tkm03:20180210181702p:plain (画像引用:マーケットスピード)

  • 空売りスタイルに変更する 日経平均も当時は大きく値を下げていますが、当時はこんなに下がるとは、ごく一部の人を除いて、だれも思っていなかったと思います。

ただ、サブプライム住宅ローン問題がいち早く気づくことができ、影響範囲の見極めが適切にできていれば(これが難しいとおもうのですが。。。)、日経225先物空売りするというようなリスクヘッジが採れたかと思います。

f:id:tkm03:20180210182033p:plain (画像引用:マーケットスピード)

参考サイト

サブプライム問題解体新書

http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/5357/1/56-4masuda.pdf