Atomのスニペット機能で文章作成を高速化しよう
どうも、さいとうです。
普段ブログなり、メールなり何らかしらの文章を書く人は経験があると思うのですが、同じ文章を書く機会があると思います。
例えば、挨拶系のメールなど。
○○さん お疲れ様です。 ○○です。
こんな感じのメールを何度も何度も書くことがあると思います。 そこまで負担にはならない程度の量なので、慣れれば5秒程度で済むかもしれません。(僕の場合、実際に計測してみたところ、約9秒かかりました。。。) ただ、Atomのスニペット機能をしようすれば1〜2秒くらいで、ミスなく入力することができます。
また、僕の場合ブログの下書きをAtomで書くことが多いのですが、例えば改行コードの入力が面倒でたまりません。
いちいち改行したい箇所に
</br>
と入力するのは手間で仕方がないです。
こういった場合もスニペット機能は有効です。
スニペット機能を知らない方にイメージしてもらうために説明用GIFを用意しました。 ここでは、キーボードの「a」を入力後、Enterを押すとあらかじめ登録されていた文章が表示され、そこに「田中」と後から手入力しています。
こんな便利なAtomのスニペット機能の設定方法についてご紹介したいと思います。
すると、こんな画面が表示されます。
この画面で一番したに例えば、こんな感じで設定を記述します。
'.text.plain.null-grammar': '挨拶': 'prefix': 'a' 'body': '$1さん\nお疲れ様です。\nさいとうです。'
これはどういう意味かというと、「挨拶」というタイトルで、「a」と入力しEnterを押すと、「さん\nお疲れ様です。\nさいとうです。」と表示されるという意味です。 一番初めの「'.text.plain.null-grammar'」はファイル形式を指定していて、テキスト形式の他に様々なファイル形式に対応したスニペットが作成できます。 「$1」はどういう意味かというと、$1の箇所にカーソルが当たるという意味で上記のGIFのように入力をサポートしてくれます。
詳しくはこちら。 github.com
他のスニペットを追加したいときは、こんな感じで追加します。
'LineBreak': 'prefix': 'b' 'body': '</br>'
これは「b」と入力し、Enterを押すと
</br>
を入力サポートしてくれます。