【ニュース】年収が多い人は増税『会社員増税、あなたの負担は?』
本日12月14日、税制改正大綱が決定したというニュースを見たので、感想。
以前、ブログでも記載した時点では、
年収1千万円以上で年220万円の控除から、800万円以上で年190万円の控除
と紹介いたしましたが、850万円超の方が今回の増税の対象に確定したようです。
以前の記事はこちら。
ひとまず、僕自身サラリーマンをやってますが、850万円も収入がないので、増税とならず、個人的には安心しました。
税制改正大綱の詳細は下記URLで閲覧することが可能ですが、一部基本的な考え方の部分を引用させていただきます。
https://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/136400_1.pdf
税制面においては、働き方の多様化を踏まえ、特定の働き方だけでなく、様々な形で働く人をあまねく応援し、「働き方改革」を後押しする観点から、個人所得課税について、これまで検討を重ねて来た見直しの方向性に沿って、給与所得控除・公的年金等控除の制度の見直しを図りつつ、一部を基礎控除に振り返るなどの対応を行う。
この文面を見ると、多様な働き方を後押しするために今回見直ししたということですが、個人的には微妙に感じています。
単純に収入の多い人を増税し、税収をアップさせようとした気もしなくはないですが、子育て世代や介護世代は増税の対象外としたことは多少評価できるのではないかと思っています。(ただ、子育て世代を対象外にしたからといって、すぐに子供を作ろうとは思わないですし、介護世代についても、介護自体の費用が結構かかるので、あまり効果はないのではと思っています。)
今回のニュースで、いろいろと税金の仕組みが分かるようになったので、今後も税金関連のトピックには注目していきたいと思います。