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【読書メモ】モテたいと思う不純な人必読『頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術』

頭が良くなり、結果も出る!  モテる読書術

頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

純粋にモテたい。そんな思いから手に取ったこの本です。 ただ、この本読んだからといって、すぐにモテるわけではない。この本に書かれていることをしっかりと脳裏に焼き付けて、行動しなければ、ただの選択肢のない奴隷になると感じる。そんな一冊でした。 でも読書したけど、行動できないってことは多々あります。この本ではなぜ行動できないのか行動につなげるためにはどうすべきなのかまで説明しているところがポイントになります。

お金持ちになって、異性からモテたいと思ってこの本を読む方は、冒頭から衝撃を受けるので、そんな方におすすめの一冊となっています。

本書を手にとってくれて、ありがとう。きっと、『モテる読書術』なんて本を手にとるようなアナタは、不純な人間に違いにない。

そうなんです!そんな僕も不純な人間の一人です。 というか、モテたい、金持ちになりたいという思いは別に「不純」だとは思っていないので、ノーダメージです。 かつての村上ファンド村上世彰さんだって言っています。

金を儲けてなにが悪い?

そうなんです。金を儲けることは一切悪いことではないし、モテたいと思って何が悪いと考えている人間なのです。 ただ、よりモテたいためにこの本を手にとって読むことにしたのです。

この本の面白さは、巷に溢れかえっている「読書術」についての本なのですが、決まりきった人生を否定し、選択肢が少なくなっているように感じる現代だからこそ『モテる読書術』が必要と解いているところにあります。 読書通して、自分という存在を知り、他の存在を知ることで選択肢が広がります。 人脈の話題だったり、ギャンブルの話だったり、最終的には人生論まで幅広く著者の長倉さんが語っています。

生まれたときから「勉強して、良い学校行って、良い会社入って、結婚して、子供育ててって人生が幸せ」みたいなファンタジーを植え付けられて、その結果、就職活動して家庭を持ってって選択肢以外なくなっていくわけだ。別にこういう生き方が悪いと言っているのではなく、いろんな選択肢の中から選んでないってことが問題なんだ。結局、選択肢がないのは知識と情報量が圧倒的に足りないからで、だからこそ『モテる読書術』が重要になってくる。

そもそもこの本を書いた長倉さんはどんな人なのか。

ベストセラー作家から上場企業まで手がける。著者に『親は100%間違っている』(光文社)、『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)など多数。
1973年東京生まれ、学習院大学卒。28歳のときに出版社に拾われ、編集者としてベストセラーを連発。その後、10年間で手がけた書籍は1000万部以上に。現在は独立し、サンフランシスコと東京を拠点に、コンテンツ(書籍、電子書籍、オウンドメディア)のプロデュースおよび、これらを活用したマーケティングを個人や企業にコンサルティングのほか、教育事業(若者コミュニティ運営、インターナショナルスクール事業、人財育成会社経営)に携わる。

プロフィール | KENTA NAGAKURA

すごい。。。 こりゃ絶対モテるはずと思いました。

少し話が脱線したところで、この本の中身について紹介したいと思います。 面白いと思った箇所は、どうして世の中には「やりたいけど、続かない人」が多く、そういった人がターゲットにさるか解説している箇所でした。 自己啓発、ダイエット、英語などと言った分野はいくつもの書籍が発売されている。こういったジャンルはまさしく「やりたいけど、続かない人」だと長倉さんは語っています。

話を戻すけど、多くの人が頭で考えたことが行動に変わらないわけだが、その原因は頭と身体が分離している、つまり、頭と身体をつなぐ回路が弱いからだ。
だから、読書でメモしたことをどんどん行動に変えて、徹底的にリアル世界に落とし混む必要がある。

僕も三日坊主になってしまうことが多く、どちらかというと「やりたいけど、続かない人」です。 じゃあ、どうやったら、頭と身体の回路を強くすることができるのか。

それは頭(情報)→身体(リアル)という方向の回路だけではなく、身体(リアル)→頭(情報)という方向の回路も鍛えることが必要となります。 身体(リアル)→頭(情報)とはどういうことかというと、結論から言えば「直感」になり、実際に物事を体験し感じましょうということなります。 初体験を多く経験し、日常で麻痺した感覚を取り戻すことが大事ということです。

たしかに、僕の場合も毎朝決まった時間に起きて、決まった時間に決まった経路で会社に行き、決まった経路で家に帰り、ご飯を食べて寝るという日常を送っていますが、こういった「日常」が脳を麻痺させていると、このとき感じました。

結局、旅もそうなんだが、重要なのは初体験だということ。私たちの脳は新しいことを避ける傾向にあるから、どうしても意識しないと初体験はなかなかできない。

こうやって初体験を繰り返すことで、頭と身体をつなぐ回路が強化されるということです。

こんな感じで、正直モテるということだけではなく、なんか新しい生き方を提案されているみたいな本で、とても面白い一冊でしたので、みなさんも読んでみてください。

頭が良くなり、結果も出る!  モテる読書術

頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

最後に長倉さんの情弱大陸という動画が面白かったので、リンクをのせておきます。

www.youtube.com