【読書メモ】初心者トレーダーにおすすめ『マンガでわかる 35年連戦連勝 伝説の株職人が教える!1億円株塾』
先日僕の父親が家に遊びにきた際に置き土産としてもらった『マンガでわかる 35年連戦連勝 伝説の株職人が教える!1億円株塾』を読んだので、その読書メモです。
- 作者: 相場師朗
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/04/20
- メディア: 単行本
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著者である相場師郎さんの技術をマンガを通して分かりやすく伝えてくれているのが、この本の良さです。 ゴールデンクロス、デットクロス程度の知識は僕でも把握していましたが、相場師郎さんの独自の技術が盛り込まれていて、参考になる部分が多くありました。
ただ、この手の本は過去のチャートありきで説明しているので、自分なりにこの本に載っていない過去チャートで繰り返し検証することが大事です。
この本で学べることは下記のようなことです。
- チャートを見て、読むという練習を繰り返し、量をこなす
- 再現性を見つける
- ローソク足の基礎
- 移動平均線の見方
- PPP(すべての移動平均線が上向きのこと。相場師郎さんの言葉です。)
- 下半身(5日線が、横ばいもしくは上向きに転じたときに、陽線のローソク足がカラダ半分以上、線を突き抜けること。相場師郎さんの言葉です。)
などです。
中でも大事なのは、チャートを繰り返し見て、相場感を掴むことと語っています。
たしかに与沢翼さんも言っていたなー。
短期トレードで勝つために重要なのは、「値動きのパターンを浴びるように見てきたかどうか」です。 過去の経験から「浅すぎてまだ入るには早い」とか「売られすぎているから今こそ入るべきだ」と判断する。 この男はなぜ“稼げる”のか。投資家として生まれ変わった「新生・与沢翼」を徹底解剖!|新R25 - 20代ビジネスパーソンのバイブル
浴びるようにチャートを見る、これが相場で勝つための秘訣なのかなと思いました。
相場師郎さんは過去の日足のチャートをスライドさせながら次の値動きを予想するという練習法を「紙芝居式の値動きリーディング」と呼んでいます。
この本のはじめにの部分で、相場師郎さんの相場に対する思いが書かれているとこが特徴的で惹かれたので、紹介します。
投資も同じです。利益を生む道具があり、その道具を使いこなす技が必要なのです。料理人にとっての道具が包丁なら、株職人にとっての道具はローソク足と移動平均線です。それを使いこなす手法、それが「技術」です。
すべてはチャートで説明される。これが相場師郎さんの考えです。 決算が良くても株価が下がる、決算が悪くても株価が上がるなんてことは、ざらにあります。
先週も丁度、長期保有目的で保有していた五洋建設の株価がストップ安になりました。 僕的にはそんなに決算が悪いというわけではないと感じたにも関わらず、ストップ安になりました。
五洋建設は配当もあるし、そこまで気にしていないのですが、損益でみると現状かなりのマイナスなので、投資効率が非常に悪いです。
長期投資は投資効率が悪い。
そんなわけで、ここ最近は短期トレードを始めたわけですが、なんとなく買い、なんとなく売っていては、儲かるわけがありません。 相場師郎さん、与沢翼さんも言っているとおり、ひたすらチャート繰り返し見て、自分なりの相場感、軸みたいなものを持っていなければ、短期トレードで勝つことはできないと思っています。
そのための道具がローソク足であり、移動平均線というわけです。
この本のおわりにの部分でも繰り返しになりますが、同じようなことが語られています。
株職人として成功を収めるためにはひとつひとつのワザをとことん学び、練習し、努力することが大切なのです。 そして、5階級制覇の偉業を成し遂げた史上最強のボクサー、フロイド・メイウェザー・ジュニアのこの言葉も記しておきましょう。 俺はハードに練習してるぜ。 お前らが休んでいるとき、俺は練習している。 お前らが寝ているとき、俺は練習している。 お前らが練習しているとき、当然、俺も練習している。
メイウェザーやばすぎるでしょ!笑
関連記事です。 saito.hatenadiary.com
【読書メモ】モテたいと思う不純な人必読『頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術』
- 作者: 長倉顕太
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2018/12/06
- メディア: 単行本
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純粋にモテたい。そんな思いから手に取ったこの本です。 ただ、この本読んだからといって、すぐにモテるわけではない。この本に書かれていることをしっかりと脳裏に焼き付けて、行動しなければ、ただの選択肢のない奴隷になると感じる。そんな一冊でした。 でも読書したけど、行動できないってことは多々あります。この本ではなぜ行動できないのか行動につなげるためにはどうすべきなのかまで説明しているところがポイントになります。
お金持ちになって、異性からモテたいと思ってこの本を読む方は、冒頭から衝撃を受けるので、そんな方におすすめの一冊となっています。
本書を手にとってくれて、ありがとう。きっと、『モテる読書術』なんて本を手にとるようなアナタは、不純な人間に違いにない。
そうなんです!そんな僕も不純な人間の一人です。 というか、モテたい、金持ちになりたいという思いは別に「不純」だとは思っていないので、ノーダメージです。 かつての村上ファンドの村上世彰さんだって言っています。
金を儲けてなにが悪い?
そうなんです。金を儲けることは一切悪いことではないし、モテたいと思って何が悪いと考えている人間なのです。 ただ、よりモテたいためにこの本を手にとって読むことにしたのです。
この本の面白さは、巷に溢れかえっている「読書術」についての本なのですが、決まりきった人生を否定し、選択肢が少なくなっているように感じる現代だからこそ『モテる読書術』が必要と解いているところにあります。 読書通して、自分という存在を知り、他の存在を知ることで選択肢が広がります。 人脈の話題だったり、ギャンブルの話だったり、最終的には人生論まで幅広く著者の長倉さんが語っています。
生まれたときから「勉強して、良い学校行って、良い会社入って、結婚して、子供育ててって人生が幸せ」みたいなファンタジーを植え付けられて、その結果、就職活動して家庭を持ってって選択肢以外なくなっていくわけだ。別にこういう生き方が悪いと言っているのではなく、いろんな選択肢の中から選んでないってことが問題なんだ。結局、選択肢がないのは知識と情報量が圧倒的に足りないからで、だからこそ『モテる読書術』が重要になってくる。
そもそもこの本を書いた長倉さんはどんな人なのか。
ベストセラー作家から上場企業まで手がける。著者に『親は100%間違っている』(光文社)、『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)など多数。 1973年東京生まれ、学習院大学卒。28歳のときに出版社に拾われ、編集者としてベストセラーを連発。その後、10年間で手がけた書籍は1000万部以上に。現在は独立し、サンフランシスコと東京を拠点に、コンテンツ(書籍、電子書籍、オウンドメディア)のプロデュースおよび、これらを活用したマーケティングを個人や企業にコンサルティングのほか、教育事業(若者コミュニティ運営、インターナショナルスクール事業、人財育成会社経営)に携わる。 プロフィール | KENTA NAGAKURA
すごい。。。 こりゃ絶対モテるはずと思いました。
少し話が脱線したところで、この本の中身について紹介したいと思います。 面白いと思った箇所は、どうして世の中には「やりたいけど、続かない人」が多く、そういった人がターゲットにさるか解説している箇所でした。 自己啓発、ダイエット、英語などと言った分野はいくつもの書籍が発売されている。こういったジャンルはまさしく「やりたいけど、続かない人」だと長倉さんは語っています。
話を戻すけど、多くの人が頭で考えたことが行動に変わらないわけだが、その原因は頭と身体が分離している、つまり、頭と身体をつなぐ回路が弱いからだ。 だから、読書でメモしたことをどんどん行動に変えて、徹底的にリアル世界に落とし混む必要がある。
僕も三日坊主になってしまうことが多く、どちらかというと「やりたいけど、続かない人」です。 じゃあ、どうやったら、頭と身体の回路を強くすることができるのか。
それは頭(情報)→身体(リアル)という方向の回路だけではなく、身体(リアル)→頭(情報)という方向の回路も鍛えることが必要となります。 身体(リアル)→頭(情報)とはどういうことかというと、結論から言えば「直感」になり、実際に物事を体験し感じましょうということなります。 初体験を多く経験し、日常で麻痺した感覚を取り戻すことが大事ということです。
たしかに、僕の場合も毎朝決まった時間に起きて、決まった時間に決まった経路で会社に行き、決まった経路で家に帰り、ご飯を食べて寝るという日常を送っていますが、こういった「日常」が脳を麻痺させていると、このとき感じました。
結局、旅もそうなんだが、重要なのは初体験だということ。私たちの脳は新しいことを避ける傾向にあるから、どうしても意識しないと初体験はなかなかできない。
こうやって初体験を繰り返すことで、頭と身体をつなぐ回路が強化されるということです。
こんな感じで、正直モテるということだけではなく、なんか新しい生き方を提案されているみたいな本で、とても面白い一冊でしたので、みなさんも読んでみてください。
- 作者: 長倉顕太
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2018/12/06
- メディア: 単行本
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最後に長倉さんの情弱大陸という動画が面白かったので、リンクをのせておきます。
悪いことを上司に報告しなきゃいけないときにすべき3つのこと
失敗やミス、誤りはどこにでも存在します。 それが自分の誤りではなかったとしても上司に素早く適切に報告することが部下の義務と思っています。
先日僕も些細な誤りを見つけて、素早く報告したのですが、早く報告しなきゃと思うばかりに少し報告の仕方がまずかったなと反省しております。 ただ、誤りを素早く報告したというところは自分を褒めたいと思う一方で、今後同じようなことを繰り返さないためにも備忘として、悪いことを上司に報告するときのポイントを記して起きたいと思います。
報告タイミングが適切か
まずは報告タイミングです。 これはレベル感に応じて適切なタイミングで報告することを心がけましょう。
何億円も損害が今すぐ発生してしまうのか、取り返しのきくミスなのかで報告タイミングが大きくことなってきます。 大きな損失が今にも発生しそうな場合は、今すぐに報告すべきだし、回避できるミスであれば回避行動をとってから報告になります。
僕の場合、結構な損失がでる可能性があったので、すぐ報告しました。 ひとまず怒られる覚悟で報告して、案の定上司の機嫌は損ねたのですが、チーム的には適切なタイミングだったと判断しています。
報告内容が適切か
次に報告内容に関してです。 どこが誤っていて、どこに影響するのかを適切に分かりやすく報告することが大切です。
僕の場合、とりあえず報告してしまったので、報告内容が分かりづらかったという点も上司の機嫌を損ねた原因のひとつだと思っています。
まずは結果から話し、次になぜそういった結果になったのか、原因を分かりやすく説明することが大切です。 上司から見たら、「なんとなく悪いのはわかった、でなんでそうなったの?」という風にならないように、報告する前は考えましょう。
報告内容に関しては、タイミングともバランスを取りながら考えましょう。 原因はわからないけど、今すぐ報告して判断を仰がなければ、やばいときは一旦原因の調査は置いておき、悪いことが起こった事実のみを伝え、「これから原因を調査します!」と堂々と報告しましょう。
適切な次のアクションを提示できるか
次に大事なのは、次のアクションを提示できるかという点です。
「悪いことが起きました!原因はこれです!」といったところで、上司は「で?対処は?」ってなってしまいます。 なので次のアクションをどうするか自分なりに考えて、報告することが大切です。
「悪いことが起きました!原因はこれです!なので私はこういう対処が必要と考えますが、いかがでしょうか?」と報告できれば、上司の方も判断しやすくなります。
僕の場合は、対処も一応伝えたのですが、原因調査も中途半端だった結果、対処も中途半端なものになってしまっていたので、怒られてしまいました。 原因を明確にし、適切な次のアクションを考える、これが非常に大事です。
まとめ
一見、当たり前のような行動を紹介してしまいましたが、悪いことが起きた場合、そのパニックから冷静な判断、行動ができなくなることが多いと思います。
ただ、悪いことを適切に報告することができれば、あいつは悪いことを隠さず、ちゃんと報告してくれるという評価も貰えると思いましたので、みなさんも参考にしてみてください。
【読書メモ】お前は全然ブランド人じゃない、田端さんにそう言われている気がした『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』
田端さんの『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』を読んだので、その感想です。
ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book)
- 作者: 田端信太郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/07/05
- メディア: Kindle版
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率直に言うと、会社の歯車になっているんじゃないかと最近感じている僕にとっては、ガツんとくる一冊でした。 すべての社会人、それは会社員だけでなく、公務員の方だったり、士業の方(医師や弁護士の方)、自営業の方などにとって有益になる一冊と思います。
特に、転職を考えている方や自分の仕事にモチベーションが感じられない方にはオススメの一冊となっています。
この本の面白さは、ブランド人とは何か、どうやったらブランド人になれるのかを、まさしくブランド人である田端さん自身が自分の経験を元に語ってくれているのですが、「本に書かれている一文一文が心に突き刺さる」、そんな感じです。 逆に、今の会社でなんとなく生活できればいいや、今の生活に満足している、そんな人は読まなくて良いと思いますが、そんな人は少ないはず。
まず、田端さんの言う「ブランド人」とは何か。
一言で言えば、「お客様を喜ばせること」、それだけがブランド人の仕事だ。
上司でも部下でもなく、お客様。お客様を喜ばせることがブランド人のすべてと説明しています。じゃあ、だれがお客様になるのかと考えたときに、BtoCのビジネスをしている方は分かりやすいのですが、BtoBのビジネスをしている方は、会社が直接的なお客様になるわけですが、その会社のお客様がだれなのかを考えて、行動する人こそが「ブランド人」だと思いました。
たとえば、食料品を売っている会社がお客様だった場合、その食料品を買うお客様のことまで考えて、その会社の社長、役員、従業員に今後どうしていくべきなのか、アクションを起こせる人間が田端さんのいう「ブランド人」になります。
夜寝る前に、「今日1日の自分の仕事は、誰を喜ばせたのか?誰の役に立ったのか?誰から感謝されたのか?」
を常に考えて行動する人間、それが田端さんのいう「ブランド人」というわけです。
仕事をしていると、「これ何の役に立つんだろ?」、こういった疑問が湧くことがあります。 この場合、上の人間に「これはお客様の役に立たないので、こっちのアプローチの方が良いと思います。」と強く発信できなければ、「ブランド人」ではありません。
「お客様を喜ばせること」、これは当たり前のように感じられますが、社内政治や人間関係で仕方なくやらなきゃいけないこと、これを徹底的に批判し、健全な対立構造にもっていくことができる人間、それが僕にとっての「ブランド人」なのかなと感じました。
次にどうやってブランド人になるのか、田端さんはこの本の中で、いろいろと説明してくれていますが、僕がもっとも共感できたのが、「とにかく量をこなす」ということでした。
2年間でいいのだ。集中的に自分の殻をやぶって、ブランド人としての基礎体力づくりのために、筋肉痛になろうが、仕事の筋トレを続けろ。バットを振れ。走りこめ。電話をかけろ。メールを送れ。パワポを書け。人前で話せ。
量が質を生むということは、いろんな方が話していますし、実際に偉人たちはもの凄い量をこなしています。
発明家のエジソンさんだって、 2000個ものフィラメントを作成して、ようやく安定的な「電球」を発明できましたし、ヘンリー・フォードさんだって、何回も破産しているし。 直近でいえば、ブログを運営しているこぼりたつやさんが日記ブログを書きまくって、10万PVという数字を叩き出したことで話題になっていますし。
「圧倒的な量」、これが質を生み、ブランド人になるための方法だと感じました。 僕の場合、最近になってようやく説明用のパワポ資料を作って、人前で話す機会が増えたのですが、これがほんとに苦手ですが、上記の一文を読んで勇気をもらいました。 ひたすらパワポを作って、人前で話す、これが「ブランド人」への一歩と思い、打席に立ちたいと思います。
次にどうなったら「ブランド人」になったといえるのか田端さんが説明している箇所があったのですが、そこの内容がものすごく厳しい内容だったので、ご紹介します。
君は今までの人生で、ヘッドハンターから「ウチに来ないか」と声をかけられたことがあるだろうか。もし、あなたが35歳以上で、そういう引き抜きの声がけの経験がなかったら少しヤバい。少し焦ろう。
超厳しい一言と感じましたが、これが現実。 35歳にもなって、声がかからないということは市場として必要とされていないということ。 実は実力があって会社に埋もれているだけかもしれないけど、その人に発信力がないということ。その発信力のなさがブランド人ではないということ。このことを実感しました。
幸い僕はまだ20代なのですが、あと数年したら35歳になるわけで、ヘッドハンターないし、どこかの社長から直接声がかかるというところを目指すためには、やっぱり量をこなし、積極的に人前に出るということをが大事です。
別に会社の仕事ではなくても、外部の勉強会やSNSなどで自分の価値を発信し、だれかを喜ばせることができれば、どっからか声はかかると思うので、色々な場で発信し続けることが「ブランド人」です。
最後に、この記事を書いていて、自分は「ブランド人」なのかと自問自答したときに、まだまだ程遠いなと感じました。 誰かを喜ばしたか、誰かの役に立ったか、まぶたの裏側に焼き付けておきたいくらい強烈なワードでした。
関連記事です。 saito.hatenadiary.com
【映画】プレデター社会の対立構造が垣間見える『ザ・プレデター』感想
年始暇だったので、2018年に公開された『ザ・プレデター』を見ました。 僕の感想を率直に言うと、これまでのプレデターシリーズと比べ、プレデター社会の思惑や対立構造が垣間見ることができ、非常に面白い作品となっています。 ネタバレ満載なので、これから鑑賞する方は鑑賞後に、この記事を見ていただければと思います。
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これまでのプレデターシリーズはどちらかと言うと、「プレデター対人間」、「プレデター対エイリアン」と割と分かりやすいストーリー構成だったのですが、今回は「プレデター対プレデター、かつ人間対人間」という新しくも少々複雑な構造関係となっていて、一味違う感じの仕上がりになっています。
プレデター対プレデターに関して言えば、簡単にいうと、「地球、人類を保護したいと考えるプレデター」と「人類のDNAを取り込み地球征服を考えるプレデター」の対立構造があります。なんだか、現代社会でもありそうな対立構造がプレデター社会でも起こっているようで、今後の作品にも大いに関連していくこととなりそうです。
人間対人間に関しては、「プレデターの持つ技術を独占して秘密裏に活動する人間」と「プレデターにさらわれた息子を助けようとする人間」の構造が映画内で複雑に絡み合っています。
そういった二つの「プレデター対プレデター」、「人間対人間」という関係性が映画のストーリー的に面白くさせているのだろうと思いました。
また、映画の最後に出てくる「地球、人類を保護したいと考えるプレデター」が残した「プレデターキラー」という武器が、ロボット好きの僕にとっては、とてもたまらない感じで、かっちょ良いです!
プレデターキラーっていうスーツがかっこよすぎてヤバいw
— 限界進撃ずっきー@まったりゲーム実況主 (@zukizukigames) December 31, 2018
アイアンマンのスーツ並みや(*ノωノ)#プレデターキラー pic.twitter.com/uSA1H9W8Ve
なんだかアイアンマンを思わせるような風貌で、今後の映画でどのように出てくるのか楽しみで仕方がないです。
関連記事です。 saito.hatenadiary.com
【読書メモ】メモをとるかとらないか試される『メモの魔力』
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
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『メモの魔力』、僕はまだ感じたことがない。
ただ、この一冊で本当にメモに魔力が存在するのか今後試されることになりそう。
そんな一冊でした。
著者である前田裕二さんに「お前はこれを読んでもメモを取らないのか」試されている、そんな感じがしました。 僕は比較的メモ魔で、日々感じたことや後で調べたいこと、ブログのネタになりそうなことはメモしていましたが、前田さんはそれとは比べものにならないくらいメモを取っていて、それをどう人生で活かすかをこの本で説明してくれています。
この『メモの魔力』はどんな人におすすめかと聞かれれば、
- 何かアイデアを考えたい人
- 自分は何者なのかを知りたい人
- 新しい発想を見つけたい人
におすすめだと思います。
僕のようにメモを物事を忘れないためにとったり、日記のようにメモをとる感覚とは違う形で前田さんはメモを書いています。 そこにこの本の面白さがあります。
ファクト→抽象化→転用
これにメモの魔力が詰まっています。
自分の身の回りの物事や事象をファクト(事実)で書き、それを抽象化し、他に転用できないか考えメモにまとめることで、魔力が発揮されるということです。
また、この本の終章にある自己分析1000問。これには圧倒されました。就活のときでさえ、ろくに自己分析もしていない僕でしたが、これをやることで何か自分の人生の軸が明確になる気がしました。 今はこの自己分析1000問チャレンジに挑戦中ですが、何か前田さんに試されているような気がしていて、なかなか上手く進まないところもあるのですが、自分を知る良いきっかけになると思います。
この本の中で、特に印象に残ったのは、言語化の重要性について説明されている箇所になります。
まずは自分の「言語化されていない深層意識」に目を向けてみることです。この思考プロセスを、「意識の抽象化」と呼んでいます。抽象化の3類型の中ではWhy型(なぜ自分に刺さったか、本質的になぜそう思ったのか)に分類されますが、要は、自分の意識に対して、「なぜその意識を持ったのか」と"Why"を向けて、そこから滲み出てくる思いを逃げずに言葉にかえていく、という作業です。
普段何気なく口にする言葉、「やばい」、「すごい」といった言葉は薄っぺらい言葉でしかありません。僕もこの2つの単語はよく発しますが、なぜ「やばい」と感じたのか、なぜ「すごい」と感じたのか、そこを言語化していくことは自分自身を知るという意味でとても重要だと感じました。 自分自身は何をして、どういうときに「やばい」、「すごい」と感じるのかを言葉で明確にすることによって、じゃあこうした方がもっと「やばい」、「すごい」と感じるのではないかと分析することができます。 ここでも「ファクト→抽象化→転用」という型を利用しています。
ファクト:〇〇はやばい! 抽象化:なぜ〇〇はやばいと感じたのかを言語化する。 転用:じゃあこうしたほうがもっと自分は感動できる。
みたいな感じです。
その次に僕がこの本で印象に残った箇所は、スピリチュアルな部分も含むのですが、メモをすることで夢が叶うと説明されている箇所でした。
流れ星を見たときに願いを唱えると夢が叶うと言われるのは、流れ星の一瞬ですら、瞬間的に夢が言葉として出てくるぐらい想いを持っているからと前田さんは説明しています。 それを説明したあとで、
ある人は、「デジタルのメモは、ブラックホールの彼方に消えてしまう」とよく言っています。もちろん検索可能性の高さは時にすごい威力を持ちますし、僕もうまく使い分けして活用していますが、デジタルのメモは、何度も見返すきっかけを作ることはなかなか難しいという欠点があります。
これは僕も非常に強く感じていて、iPhoneでメモをとるか紙でメモをとるか迷うところがありましたが、この一文を読んで腑に落ちました。 紙のメモはよく見返すけど、検索性が悪い、一方、 デジタルのメモは見返すことは少ないけど、検索性が高い。
このあたりを特製をうまく活かして、自分の夢や目標に関することは紙のメモ、それ以外の重要性は低いが忘れてはいけないことはデジタルのメモという形で今後使い分けていきたいと思います。
この本の中でも説明されていますが、前田さんは幼いころに両親を亡くし、貧しい想いをしています。そんな悔しい生活の中、その運命に打ち克って逆境自体を正当化しようという感情から、努力を積み重ね、SHOWROOMという双方向コミュニケーションライブ空間を作った方です。 最近では朝のスッキリにも出演していて、その際の机の上には当然のようにメモ帳が置かれています。この本を読んで僕はすっかりファンになりました。
最後にこの本について『メモの魔力』風にまとめると、
ファクト:『メモの魔力』を読んだ。 抽象化:これまでとは違う視点のメモのとりかたを学んだ。(ファクト→抽象化→転用) 転用:仕事、プライベート問わずこのメモの方法を取り入れていく。
ちなみに現在僕は終章の自己分析に挑戦中ですが、結構むずいです。笑 ただ、前田さんに負けないよう日々メモしていきます。
2019年の目標
どうも!さいとうです。
2019年の目標を考えたので、発表したいと思います。
1年後どうありたいかを考えて、なるべくSMARTになるように作りました。
Specific(具体的である) Measurable(測定可能である) Achievable(達成可能である) Related(関連性がある) Time-bound(期限のある)
2019年の目標
1. IPOに申し込む
株式投資はこれまで長期保有目的でやってきましたが、cisさんの本を読んで今年はIPOにも挑戦したいと思います。 なかなか当たらないという噂なので、定期的にIPOの情報をウォッチして当選できるよう頑張りたいと思います。
2. 20万円でデイトレード・スイングトレードを定期的に行う
この目標もcisさんの影響を受けたものです。 20万円程度であれば最悪ゼロになっても全く生活に影響がないので、これぐらいの金額でデイトレード、もしくはスイングトレードを行いたいと思います。 一喜一憂せず、淡々とトレードできれば良しとします。
3. FXを始める
株式投資は平日9時から15時までの取引なのに対し、FXは平日24時間取引ができるので、そのメリットを活かしてトレードをしたいと思います。
4. 週2本以上のブログ更新
2018年は月によってブログの更新がまばらだったので、更新頻度を平準化する意味で週2本以上のブログ更新となるよう努めたいと思います。
なるべく空いた時間を確保して、ネタを貯めておきたいと思います。
5. 月3冊以上本を読む
2018年は約30冊で月2冊程度だったので、2019年はもう少し厳しく月3冊以上本を読みたいと思います。
読む本は毎回そのときの悩みだったり、話題のある本を中心に読んで読書メモを書いて記録します。
6. テニスのサーブ成功率をアップする
2018年の秋頃からハマったテニスですが、いかんせんサーブがはいらなくてゲームにならないので、今年はサーブがちゃんと決まるよう定量的に練習して成功率をアップさせたいです。
7. 機械学習を使用したアプリを作成する
昨年から機械学習の勉強はしていて、Pythonのコードもなんとなく書けてきたので、2018年はなんかオリジナルのアプリを作成したいと思います。
8. 1日2ツイート
情報発信という意味でブログも良いのですが、ツイッターもなかなか便利だなと思うので、ブログに書くほどじゃないけど短い文章で何か残したい、そういうときにツイッターでつぶやこうと思います。
9. 週1以上で筋トレを行う
正月に食べ過ぎで少したるんだ体になってしまったので、筋トレは週1以上で実施したいと思います。
10. 月1回以上フットサルをする
フットサルも好きなのですが、意識しないと行かないので、スケジュール管理を徹底して行きたいと思います。
11. 月2本以上映画を観る
昨年は月2本ぐらいがギリギリだったので、今年は月2本以上映画を見たいと思います。
すでにプレデター、ミッションインポッシブルを見たので、1月はひとまず達成しました。
12. 転職サイトに登録する
最近今の会社に居続けることに疑問に思うようになってきたので、いつでも転職できるよう早い段階で転職サイトに登録して、自分の市場価値を把握しとこうと思います。
13. 何でもいいからDIYを行う
そろそろ今の家も長く住んだし、引っ越そうかなと思っています。
新しい住居では柔軟に家具を対応させたいので、何でもいいからDIYしたいと思います。
最終的には自分で机とか棚とか作れたら最高です!
14. ハッキングの手法を学ぶ
一応、IT系の会社に努めているということもあり、ハニーポットの運用を昨年から始めたし、今年はITセキュリティについて学びたいと思います。
最後に
昨年は50個と大量に目標を作ったせいで、達成できなかった目標が多かった気がします。 ひとまずここにあげた14個の目標に今年は絞りました。
コツコツと継続しなければいけない目標と、すぐに実施可能な目標があるので、まずはすぐに実施可能な目標をクリアさせて、新しい目標ができたら、随時更新していきたいと思います。
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