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【読書メモ】モテたいと思う不純な人必読『頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術』

頭が良くなり、結果も出る!  モテる読書術

頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

純粋にモテたい。そんな思いから手に取ったこの本です。 ただ、この本読んだからといって、すぐにモテるわけではない。この本に書かれていることをしっかりと脳裏に焼き付けて、行動しなければ、ただの選択肢のない奴隷になると感じる。そんな一冊でした。 でも読書したけど、行動できないってことは多々あります。この本ではなぜ行動できないのか行動につなげるためにはどうすべきなのかまで説明しているところがポイントになります。

お金持ちになって、異性からモテたいと思ってこの本を読む方は、冒頭から衝撃を受けるので、そんな方におすすめの一冊となっています。

本書を手にとってくれて、ありがとう。きっと、『モテる読書術』なんて本を手にとるようなアナタは、不純な人間に違いにない。

そうなんです!そんな僕も不純な人間の一人です。 というか、モテたい、金持ちになりたいという思いは別に「不純」だとは思っていないので、ノーダメージです。 かつての村上ファンド村上世彰さんだって言っています。

金を儲けてなにが悪い?

そうなんです。金を儲けることは一切悪いことではないし、モテたいと思って何が悪いと考えている人間なのです。 ただ、よりモテたいためにこの本を手にとって読むことにしたのです。

この本の面白さは、巷に溢れかえっている「読書術」についての本なのですが、決まりきった人生を否定し、選択肢が少なくなっているように感じる現代だからこそ『モテる読書術』が必要と解いているところにあります。 読書通して、自分という存在を知り、他の存在を知ることで選択肢が広がります。 人脈の話題だったり、ギャンブルの話だったり、最終的には人生論まで幅広く著者の長倉さんが語っています。

生まれたときから「勉強して、良い学校行って、良い会社入って、結婚して、子供育ててって人生が幸せ」みたいなファンタジーを植え付けられて、その結果、就職活動して家庭を持ってって選択肢以外なくなっていくわけだ。別にこういう生き方が悪いと言っているのではなく、いろんな選択肢の中から選んでないってことが問題なんだ。結局、選択肢がないのは知識と情報量が圧倒的に足りないからで、だからこそ『モテる読書術』が重要になってくる。

そもそもこの本を書いた長倉さんはどんな人なのか。

ベストセラー作家から上場企業まで手がける。著者に『親は100%間違っている』(光文社)、『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)など多数。
1973年東京生まれ、学習院大学卒。28歳のときに出版社に拾われ、編集者としてベストセラーを連発。その後、10年間で手がけた書籍は1000万部以上に。現在は独立し、サンフランシスコと東京を拠点に、コンテンツ(書籍、電子書籍、オウンドメディア)のプロデュースおよび、これらを活用したマーケティングを個人や企業にコンサルティングのほか、教育事業(若者コミュニティ運営、インターナショナルスクール事業、人財育成会社経営)に携わる。

プロフィール | KENTA NAGAKURA

すごい。。。 こりゃ絶対モテるはずと思いました。

少し話が脱線したところで、この本の中身について紹介したいと思います。 面白いと思った箇所は、どうして世の中には「やりたいけど、続かない人」が多く、そういった人がターゲットにさるか解説している箇所でした。 自己啓発、ダイエット、英語などと言った分野はいくつもの書籍が発売されている。こういったジャンルはまさしく「やりたいけど、続かない人」だと長倉さんは語っています。

話を戻すけど、多くの人が頭で考えたことが行動に変わらないわけだが、その原因は頭と身体が分離している、つまり、頭と身体をつなぐ回路が弱いからだ。
だから、読書でメモしたことをどんどん行動に変えて、徹底的にリアル世界に落とし混む必要がある。

僕も三日坊主になってしまうことが多く、どちらかというと「やりたいけど、続かない人」です。 じゃあ、どうやったら、頭と身体の回路を強くすることができるのか。

それは頭(情報)→身体(リアル)という方向の回路だけではなく、身体(リアル)→頭(情報)という方向の回路も鍛えることが必要となります。 身体(リアル)→頭(情報)とはどういうことかというと、結論から言えば「直感」になり、実際に物事を体験し感じましょうということなります。 初体験を多く経験し、日常で麻痺した感覚を取り戻すことが大事ということです。

たしかに、僕の場合も毎朝決まった時間に起きて、決まった時間に決まった経路で会社に行き、決まった経路で家に帰り、ご飯を食べて寝るという日常を送っていますが、こういった「日常」が脳を麻痺させていると、このとき感じました。

結局、旅もそうなんだが、重要なのは初体験だということ。私たちの脳は新しいことを避ける傾向にあるから、どうしても意識しないと初体験はなかなかできない。

こうやって初体験を繰り返すことで、頭と身体をつなぐ回路が強化されるということです。

こんな感じで、正直モテるということだけではなく、なんか新しい生き方を提案されているみたいな本で、とても面白い一冊でしたので、みなさんも読んでみてください。

頭が良くなり、結果も出る!  モテる読書術

頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術

最後に長倉さんの情弱大陸という動画が面白かったので、リンクをのせておきます。

www.youtube.com

悪いことを上司に報告しなきゃいけないときにすべき3つのこと

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失敗やミス、誤りはどこにでも存在します。 それが自分の誤りではなかったとしても上司に素早く適切に報告することが部下の義務と思っています。

先日僕も些細な誤りを見つけて、素早く報告したのですが、早く報告しなきゃと思うばかりに少し報告の仕方がまずかったなと反省しております。 ただ、誤りを素早く報告したというところは自分を褒めたいと思う一方で、今後同じようなことを繰り返さないためにも備忘として、悪いことを上司に報告するときのポイントを記して起きたいと思います。

報告タイミングが適切か

まずは報告タイミングです。 これはレベル感に応じて適切なタイミングで報告することを心がけましょう。

何億円も損害が今すぐ発生してしまうのか、取り返しのきくミスなのかで報告タイミングが大きくことなってきます。 大きな損失が今にも発生しそうな場合は、今すぐに報告すべきだし、回避できるミスであれば回避行動をとってから報告になります。

僕の場合、結構な損失がでる可能性があったので、すぐ報告しました。 ひとまず怒られる覚悟で報告して、案の定上司の機嫌は損ねたのですが、チーム的には適切なタイミングだったと判断しています。

報告内容が適切か

次に報告内容に関してです。 どこが誤っていて、どこに影響するのかを適切に分かりやすく報告することが大切です。

僕の場合、とりあえず報告してしまったので、報告内容が分かりづらかったという点も上司の機嫌を損ねた原因のひとつだと思っています。

まずは結果から話し、次になぜそういった結果になったのか、原因を分かりやすく説明することが大切です。 上司から見たら、「なんとなく悪いのはわかった、でなんでそうなったの?」という風にならないように、報告する前は考えましょう。

報告内容に関しては、タイミングともバランスを取りながら考えましょう。 原因はわからないけど、今すぐ報告して判断を仰がなければ、やばいときは一旦原因の調査は置いておき、悪いことが起こった事実のみを伝え、「これから原因を調査します!」と堂々と報告しましょう。

適切な次のアクションを提示できるか

次に大事なのは、次のアクションを提示できるかという点です。

「悪いことが起きました!原因はこれです!」といったところで、上司は「で?対処は?」ってなってしまいます。 なので次のアクションをどうするか自分なりに考えて、報告することが大切です。

「悪いことが起きました!原因はこれです!なので私はこういう対処が必要と考えますが、いかがでしょうか?」と報告できれば、上司の方も判断しやすくなります。

僕の場合は、対処も一応伝えたのですが、原因調査も中途半端だった結果、対処も中途半端なものになってしまっていたので、怒られてしまいました。 原因を明確にし、適切な次のアクションを考える、これが非常に大事です。

まとめ

一見、当たり前のような行動を紹介してしまいましたが、悪いことが起きた場合、そのパニックから冷静な判断、行動ができなくなることが多いと思います。

ただ、悪いことを適切に報告することができれば、あいつは悪いことを隠さず、ちゃんと報告してくれるという評価も貰えると思いましたので、みなさんも参考にしてみてください。

【読書メモ】お前は全然ブランド人じゃない、田端さんにそう言われている気がした『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』

田端さんの『ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言』を読んだので、その感想です。

率直に言うと、会社の歯車になっているんじゃないかと最近感じている僕にとっては、ガツんとくる一冊でした。 すべての社会人、それは会社員だけでなく、公務員の方だったり、士業の方(医師や弁護士の方)、自営業の方などにとって有益になる一冊と思います。

特に、転職を考えている方や自分の仕事にモチベーションが感じられない方にはオススメの一冊となっています。

この本の面白さは、ブランド人とは何か、どうやったらブランド人になれるのかを、まさしくブランド人である田端さん自身が自分の経験を元に語ってくれているのですが、「本に書かれている一文一文が心に突き刺さる」、そんな感じです。 逆に、今の会社でなんとなく生活できればいいや、今の生活に満足している、そんな人は読まなくて良いと思いますが、そんな人は少ないはず。

まず、田端さんの言う「ブランド人」とは何か。

一言で言えば、「お客様を喜ばせること」、それだけがブランド人の仕事だ。

上司でも部下でもなく、お客様。お客様を喜ばせることがブランド人のすべてと説明しています。じゃあ、だれがお客様になるのかと考えたときに、BtoCのビジネスをしている方は分かりやすいのですが、BtoBのビジネスをしている方は、会社が直接的なお客様になるわけですが、その会社のお客様がだれなのかを考えて、行動する人こそが「ブランド人」だと思いました。

たとえば、食料品を売っている会社がお客様だった場合、その食料品を買うお客様のことまで考えて、その会社の社長、役員、従業員に今後どうしていくべきなのか、アクションを起こせる人間が田端さんのいう「ブランド人」になります。

夜寝る前に、「今日1日の自分の仕事は、誰を喜ばせたのか?誰の役に立ったのか?誰から感謝されたのか?」

を常に考えて行動する人間、それが田端さんのいう「ブランド人」というわけです。

仕事をしていると、「これ何の役に立つんだろ?」、こういった疑問が湧くことがあります。 この場合、上の人間に「これはお客様の役に立たないので、こっちのアプローチの方が良いと思います。」と強く発信できなければ、「ブランド人」ではありません。

「お客様を喜ばせること」、これは当たり前のように感じられますが、社内政治や人間関係で仕方なくやらなきゃいけないこと、これを徹底的に批判し、健全な対立構造にもっていくことができる人間、それが僕にとっての「ブランド人」なのかなと感じました。

次にどうやってブランド人になるのか、田端さんはこの本の中で、いろいろと説明してくれていますが、僕がもっとも共感できたのが、「とにかく量をこなす」ということでした。

2年間でいいのだ。集中的に自分の殻をやぶって、ブランド人としての基礎体力づくりのために、筋肉痛になろうが、仕事の筋トレを続けろ。バットを振れ。走りこめ。電話をかけろ。メールを送れ。パワポを書け。人前で話せ。

量が質を生むということは、いろんな方が話していますし、実際に偉人たちはもの凄い量をこなしています。

発明家のエジソンさんだって、 2000個ものフィラメントを作成して、ようやく安定的な「電球」を発明できましたし、ヘンリー・フォードさんだって、何回も破産しているし。 直近でいえば、ブログを運営しているこぼりたつやさんが日記ブログを書きまくって、10万PVという数字を叩き出したことで話題になっていますし。

tatsuya-kobori.com

「圧倒的な量」、これが質を生み、ブランド人になるための方法だと感じました。 僕の場合、最近になってようやく説明用のパワポ資料を作って、人前で話す機会が増えたのですが、これがほんとに苦手ですが、上記の一文を読んで勇気をもらいました。 ひたすらパワポを作って、人前で話す、これが「ブランド人」への一歩と思い、打席に立ちたいと思います。

次にどうなったら「ブランド人」になったといえるのか田端さんが説明している箇所があったのですが、そこの内容がものすごく厳しい内容だったので、ご紹介します。

君は今までの人生で、ヘッドハンターから「ウチに来ないか」と声をかけられたことがあるだろうか。もし、あなたが35歳以上で、そういう引き抜きの声がけの経験がなかったら少しヤバい。少し焦ろう。

超厳しい一言と感じましたが、これが現実。 35歳にもなって、声がかからないということは市場として必要とされていないということ。 実は実力があって会社に埋もれているだけかもしれないけど、その人に発信力がないということ。その発信力のなさがブランド人ではないということ。このことを実感しました。

幸い僕はまだ20代なのですが、あと数年したら35歳になるわけで、ヘッドハンターないし、どこかの社長から直接声がかかるというところを目指すためには、やっぱり量をこなし、積極的に人前に出るということをが大事です。

別に会社の仕事ではなくても、外部の勉強会やSNSなどで自分の価値を発信し、だれかを喜ばせることができれば、どっからか声はかかると思うので、色々な場で発信し続けることが「ブランド人」です。

最後に、この記事を書いていて、自分は「ブランド人」なのかと自問自答したときに、まだまだ程遠いなと感じました。 誰かを喜ばしたか、誰かの役に立ったか、まぶたの裏側に焼き付けておきたいくらい強烈なワードでした。

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【映画】プレデター社会の対立構造が垣間見える『ザ・プレデター』感想

年始暇だったので、2018年に公開された『ザ・プレデター』を見ました。 僕の感想を率直に言うと、これまでのプレデターシリーズと比べ、プレデター社会の思惑や対立構造が垣間見ることができ、非常に面白い作品となっています。 ネタバレ満載なので、これから鑑賞する方は鑑賞後に、この記事を見ていただければと思います。

これまでのプレデターシリーズはどちらかと言うと、「プレデター対人間」、「プレデター対エイリアン」と割と分かりやすいストーリー構成だったのですが、今回は「プレデタープレデター、かつ人間対人間」という新しくも少々複雑な構造関係となっていて、一味違う感じの仕上がりになっています。

プレデタープレデターに関して言えば、簡単にいうと、「地球、人類を保護したいと考えるプレデター」と「人類のDNAを取り込み地球征服を考えるプレデター」の対立構造があります。なんだか、現代社会でもありそうな対立構造がプレデター社会でも起こっているようで、今後の作品にも大いに関連していくこととなりそうです。

人間対人間に関しては、「プレデターの持つ技術を独占して秘密裏に活動する人間」と「プレデターにさらわれた息子を助けようとする人間」の構造が映画内で複雑に絡み合っています。

そういった二つの「プレデタープレデター」、「人間対人間」という関係性が映画のストーリー的に面白くさせているのだろうと思いました。

また、映画の最後に出てくる「地球、人類を保護したいと考えるプレデター」が残した「プレデターキラー」という武器が、ロボット好きの僕にとっては、とてもたまらない感じで、かっちょ良いです!

なんだかアイアンマンを思わせるような風貌で、今後の映画でどのように出てくるのか楽しみで仕方がないです。

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【読書メモ】メモをとるかとらないか試される『メモの魔力』

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

『メモの魔力』、僕はまだ感じたことがない。

ただ、この一冊で本当にメモに魔力が存在するのか今後試されることになりそう。

そんな一冊でした。

著者である前田裕二さんに「お前はこれを読んでもメモを取らないのか」試されている、そんな感じがしました。 僕は比較的メモ魔で、日々感じたことや後で調べたいこと、ブログのネタになりそうなことはメモしていましたが、前田さんはそれとは比べものにならないくらいメモを取っていて、それをどう人生で活かすかをこの本で説明してくれています。

この『メモの魔力』はどんな人におすすめかと聞かれれば、

  • 何かアイデアを考えたい人
  • 自分は何者なのかを知りたい人
  • 新しい発想を見つけたい人

におすすめだと思います。

僕のようにメモを物事を忘れないためにとったり、日記のようにメモをとる感覚とは違う形で前田さんはメモを書いています。 そこにこの本の面白さがあります。

ファクト→抽象化→転用

これにメモの魔力が詰まっています。

自分の身の回りの物事や事象をファクト(事実)で書き、それを抽象化し、他に転用できないか考えメモにまとめることで、魔力が発揮されるということです。

また、この本の終章にある自己分析1000問。これには圧倒されました。就活のときでさえ、ろくに自己分析もしていない僕でしたが、これをやることで何か自分の人生の軸が明確になる気がしました。 今はこの自己分析1000問チャレンジに挑戦中ですが、何か前田さんに試されているような気がしていて、なかなか上手く進まないところもあるのですが、自分を知る良いきっかけになると思います。

この本の中で、特に印象に残ったのは、言語化の重要性について説明されている箇所になります。

まずは自分の「言語化されていない深層意識」に目を向けてみることです。この思考プロセスを、「意識の抽象化」と呼んでいます。抽象化の3類型の中ではWhy型(なぜ自分に刺さったか、本質的になぜそう思ったのか)に分類されますが、要は、自分の意識に対して、「なぜその意識を持ったのか」と"Why"を向けて、そこから滲み出てくる思いを逃げずに言葉にかえていく、という作業です。

普段何気なく口にする言葉、「やばい」、「すごい」といった言葉は薄っぺらい言葉でしかありません。僕もこの2つの単語はよく発しますが、なぜ「やばい」と感じたのか、なぜ「すごい」と感じたのか、そこを言語化していくことは自分自身を知るという意味でとても重要だと感じました。 自分自身は何をして、どういうときに「やばい」、「すごい」と感じるのかを言葉で明確にすることによって、じゃあこうした方がもっと「やばい」、「すごい」と感じるのではないかと分析することができます。 ここでも「ファクト→抽象化→転用」という型を利用しています。

ファクト:〇〇はやばい!
抽象化:なぜ〇〇はやばいと感じたのかを言語化する。
転用:じゃあこうしたほうがもっと自分は感動できる。

みたいな感じです。

その次に僕がこの本で印象に残った箇所は、スピリチュアルな部分も含むのですが、メモをすることで夢が叶うと説明されている箇所でした。

流れ星を見たときに願いを唱えると夢が叶うと言われるのは、流れ星の一瞬ですら、瞬間的に夢が言葉として出てくるぐらい想いを持っているからと前田さんは説明しています。 それを説明したあとで、

ある人は、「デジタルのメモは、ブラックホールの彼方に消えてしまう」とよく言っています。もちろん検索可能性の高さは時にすごい威力を持ちますし、僕もうまく使い分けして活用していますが、デジタルのメモは、何度も見返すきっかけを作ることはなかなか難しいという欠点があります。

これは僕も非常に強く感じていて、iPhoneでメモをとるか紙でメモをとるか迷うところがありましたが、この一文を読んで腑に落ちました。 紙のメモはよく見返すけど、検索性が悪い、一方、 デジタルのメモは見返すことは少ないけど、検索性が高い。

このあたりを特製をうまく活かして、自分の夢や目標に関することは紙のメモ、それ以外の重要性は低いが忘れてはいけないことはデジタルのメモという形で今後使い分けていきたいと思います。

この本の中でも説明されていますが、前田さんは幼いころに両親を亡くし、貧しい想いをしています。そんな悔しい生活の中、その運命に打ち克って逆境自体を正当化しようという感情から、努力を積み重ね、SHOWROOMという双方向コミュニケーションライブ空間を作った方です。 最近では朝のスッキリにも出演していて、その際の机の上には当然のようにメモ帳が置かれています。この本を読んで僕はすっかりファンになりました。

最後にこの本について『メモの魔力』風にまとめると、

ファクト:『メモの魔力』を読んだ。 抽象化:これまでとは違う視点のメモのとりかたを学んだ。(ファクト→抽象化→転用) 転用:仕事、プライベート問わずこのメモの方法を取り入れていく。

ちなみに現在僕は終章の自己分析に挑戦中ですが、結構むずいです。笑 ただ、前田さんに負けないよう日々メモしていきます。

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2019年の目標

f:id:tkm03:20190107235406p:plain どうも!さいとうです。

2019年の目標を考えたので、発表したいと思います。

1年後どうありたいかを考えて、なるべくSMARTになるように作りました。

Specific(具体的である)
Measurable(測定可能である)
Achievable(達成可能である)
Related(関連性がある)
Time-bound(期限のある)

2019年の目標

1. IPOに申し込む

株式投資はこれまで長期保有目的でやってきましたが、cisさんの本を読んで今年はIPOにも挑戦したいと思います。 なかなか当たらないという噂なので、定期的にIPOの情報をウォッチして当選できるよう頑張りたいと思います。

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2. 20万円でデイトレードスイングトレードを定期的に行う

この目標もcisさんの影響を受けたものです。 20万円程度であれば最悪ゼロになっても全く生活に影響がないので、これぐらいの金額でデイトレード、もしくはスイングトレードを行いたいと思います。 一喜一憂せず、淡々とトレードできれば良しとします。

3. FXを始める

株式投資は平日9時から15時までの取引なのに対し、FXは平日24時間取引ができるので、そのメリットを活かしてトレードをしたいと思います。

4. 週2本以上のブログ更新

2018年は月によってブログの更新がまばらだったので、更新頻度を平準化する意味で週2本以上のブログ更新となるよう努めたいと思います。

なるべく空いた時間を確保して、ネタを貯めておきたいと思います。

5. 月3冊以上本を読む

2018年は約30冊で月2冊程度だったので、2019年はもう少し厳しく月3冊以上本を読みたいと思います。

読む本は毎回そのときの悩みだったり、話題のある本を中心に読んで読書メモを書いて記録します。

6. テニスのサーブ成功率をアップする

2018年の秋頃からハマったテニスですが、いかんせんサーブがはいらなくてゲームにならないので、今年はサーブがちゃんと決まるよう定量的に練習して成功率をアップさせたいです。

7. 機械学習を使用したアプリを作成する

昨年から機械学習の勉強はしていて、Pythonのコードもなんとなく書けてきたので、2018年はなんかオリジナルのアプリを作成したいと思います。

8. 1日2ツイート

情報発信という意味でブログも良いのですが、ツイッターもなかなか便利だなと思うので、ブログに書くほどじゃないけど短い文章で何か残したい、そういうときにツイッターでつぶやこうと思います。

9. 週1以上で筋トレを行う

正月に食べ過ぎで少したるんだ体になってしまったので、筋トレは週1以上で実施したいと思います。

10. 月1回以上フットサルをする

フットサルも好きなのですが、意識しないと行かないので、スケジュール管理を徹底して行きたいと思います。

11. 月2本以上映画を観る

昨年は月2本ぐらいがギリギリだったので、今年は月2本以上映画を見たいと思います。

すでにプレデター、ミッションインポッシブルを見たので、1月はひとまず達成しました。

12. 転職サイトに登録する

最近今の会社に居続けることに疑問に思うようになってきたので、いつでも転職できるよう早い段階で転職サイトに登録して、自分の市場価値を把握しとこうと思います。

13. 何でもいいからDIYを行う

そろそろ今の家も長く住んだし、引っ越そうかなと思っています。

新しい住居では柔軟に家具を対応させたいので、何でもいいからDIYしたいと思います。

最終的には自分で机とか棚とか作れたら最高です!

14. ハッキングの手法を学ぶ

一応、IT系の会社に努めているということもあり、ハニーポットの運用を昨年から始めたし、今年はITセキュリティについて学びたいと思います。

最後に

昨年は50個と大量に目標を作ったせいで、達成できなかった目標が多かった気がします。 ひとまずここにあげた14個の目標に今年は絞りました。

コツコツと継続しなければいけない目標と、すぐに実施可能な目標があるので、まずはすぐに実施可能な目標をクリアさせて、新しい目標ができたら、随時更新していきたいと思います。

関連記事です。

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2018年の振り返り

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あけましておめでとうございます。 2018年も終わり、2019年になり新しい年がスタートしました。

今年は個人的には、いろいろあった年であっという間に過ぎ去った感じがしました。 そういえば、新年に目標を立てていて、ほったらかしにしていたのを思い出しましたので、それを元に振り返りを行いたいと思います。

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各目標の結果

1. ブログ記事200本達成する【未達】

投稿数が全体で172本でしたので、未達となってしまいました。。。

前半は投稿ペースの調子が良かったものの、後半7月、8月、9月あたりは完全に失速していました。 12月も忘年会などの飲み会が多く、あまりインプット、アウトプットの時間をとることができませんでした。

1月:20本
2月:10本
3月:13本
4月:14本
5月:21本
6月:10本
7月:4本
8月:5本
9月:5本
10月:11本
11月:16本
12月:4本

2. 腹筋割る【達成】

腹筋に関しては、うっすら割ることができたと思っていますが、身長175cm、体重65kgと割とガリガリなので、2019年は少しでもマッチョになりたいと思います。

3. プログラミングで面白いものを作る【未達】

仕事ではPythonを使用した機会学習のスクリプトを書いたりしているのですが、プライベートではそこまで面白いものは作れなかった気がします。 今読んでいる本を読み切ったら、少しは機会学習のスクリプトは書けるようになっていると思います。

4. 100冊本を読む【未達】

2018年で読んだ本は多分30冊くらい。 全然無理でした。。。

それでも良い本にはそれなり出会うことができたと思ってますし、自分の読書メモを後から読んで内容を忘れないようにしたことは良かったです。

5. 株投資で利回り10%【未達】

12月にがっつり下がったので、おそらく現時点での価値はマイナス10%程度となっています。 利回り10%という目標がよくない気がします。

6. ラズベリーパイに触れる【未達】

そもそもラズパイの本は買ったけど、本体は買ってない。。。 そろそろ買うか。

7. AIのOSSに触れる【未達】

TensorFlowとかをイメージしていたけど、そこまでガッツリ触れていない。。。

8. 映画を月4本見る【未達】

今年は結構映画を見た気がする。 月2本くらいは見ることができたんじゃないかと思っています。 それでも目標は未達だけど。笑

9. QoLを上げる仕組みを導入する【達成】

結構QoLはあげることができたんじゃないかなと思っています。

10. 新しい友人を10人以上増やす【未達】

新しい友人はこんな感じです。

テニス友達:1人 飲み友達:4人 美術館友達:1人

意外と友達作るの難しい。。。

11. 海外の友人を3人以上増やす【未達】

海外の友人は2人ぐらい増えた気がします。

12. 勉強会に6回参加する【未達】

機会学習の勉強会に3回ぐらい参加できたけど、全然行けてない。。。

13. 親孝行を4回する【未達】

都内観光、父親の退職祝い、実家への帰省で3回ぐらいは親孝行ができたかな。

14. イラスト力の向上【達成】

イラストの本とか買ってみたけど、全然やれてない。。。 途中からBanksyにハマって模写とかできたので、少しはイラスト力向上したかなと思う。

Wall and Piece

Wall and Piece

15. 体脂肪率15%以下【達成】

これは比較的余裕で達成した気がします。 今はガリガリでこの前測ったら14%程度でした。

16. 年間100万円貯金【未達】

全然無理。 もう少し計画的に貯金したいです。

17. 機械学習を学ぶ【達成】

機会学習に関しては、勉強会に参加したり、仕事で触らせてもらったりして、かなり昨年と比べて習得したものはあります。

18. モテる【達成】

今年は結構モテたんじゃないかと思っています。 月1回ペースで女性と二人きりで飲みに行くことができています。 しかも割と自分の好みの女性と飲みに行くことができたのは大きいと思います。

19. Linuxカーネルについて学ぶ【達成】

それなりにLinuxカーネルの勉強はできたのかなと感じています。

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20. 部屋を綺麗な状態に保つ【達成】

部屋の1箇所だけ常に綺麗にするというやり方を採用してから比較的いつも綺麗な状態に保つことができたと思っています。

21. 自立神経を正常に保つ【達成】

自立神経を正常に保つために夜更かししない、早起きするということが昨年よりできたとおもっています。

22. 国内旅行に行く【達成】

2018年の国内旅行は5月くらいの仙台に行ったきりの1回ですが、ギリギリ達成です。

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23. 断捨離する【達成】

不要な服は結構捨てることができました。

24. 腸内環境を改善する【達成】

睡眠時間をしっかり確保することで、なんとなく朝腹痛になる回数が減った気がしますので達成とします。

25. フットサル上手くなる【達成】

2018年は月2回程度のペースで個サルに行くことができました。 その際、毎回テーマを持って臨むことでかなりうまくなったと思っています。

26. 精神的に健康な状態を保つ【未達】

前半はよかったのですが、12月に少し精神状態を崩してしまいました。 今は薬のおかげかとても安定しているので、この調子で気をつけたいと思います。

27. 身体的に健康な状態を保つ【達成】

2018年は大きな病気や風邪などもかかることなく過ごすことができました。

28. Twitterを更新する【達成】

Twitterではそれなりに感じたことや為になったことツイートすることができました。

29. 睡眠の質を向上させる【達成】

睡眠の質を向上させるためには、結局

  • 早く寝る(僕の場合、22時までに寝る)
  • 就寝前にリラックスする時間を作る

に限ると思いました。

これができればだいぶ睡眠の質は向上します。

30. ビジネススキルを向上させる【達成】

これは特に意識していませんでしたが、今年はパワポの資料作りが多かったので、資料作成能力は上がった気がします。

31. 自分の時間を定期的に作る【達成】

自分の時間、全然作れていないです。 週1では自分の時間を確保したいところです。

32. アートセンスを磨く【達成】

Banksyの写真集を買ったり、美術館に一緒にいける友人ができたりとアートセンスを磨く環境は徐々に整ってきています。

33. ボランティア活動をする【未達】

全然できていないです。。。

34. 数学の勉強をする【達成】

機会学習の勉強をする過程で少なからず数学の勉強は必要だったので、ある程度勉強しました。

35. ラーメンを一から作る【達成】

1回だけラーメンを一から作りましたが、労力が半端ないので、もうやらないかもしれません。

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36. いろんなガジェットを試す【達成】

2018年はiPhone XSを買ったり、AirPodsを買ったりをいろんなガジェットを試すことができました。

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37. 新しい趣味を見つける【未達】

ひとまずテニスを新しく始めることができたのは大きかったです。 まだまだ初心者だけど、サーブを極めたい!

ハニーポットという新しい趣味を見つけることができたのも大きいですね。

38. 自炊する【未達】

多少自炊はしましたが、途中から用意する時間や片付ける時間がもったいなく感じてしまったので、やめてしまいました。 何事もバランスかなと思います。

39. 最新技術に触れる【達成】

そもそもなんだこの目標。。。笑 とりあえずVR ZONEに行ってVRに触れたので、達成とします。

40. 美容に気を使う【達成】

美容には相当気を使いました。 化粧水、乳液は欠かさず塗るようになったし、全身にもボディクリームを塗る習慣がつきました。

おかけ様で背中のニキビ跡が薄くなりました。

41. パワースポットを巡る【未達】

全然行けてない。。。笑

42. スポーツ観戦する【達成】

2018年はめちゃくちゃスポーツ観戦しました。 平昌オリンピック、Jリーグ、ワールドカップなど数々のスーパープレーを生で見れて興奮しました。

43. 写真を毎日撮る【未達】

毎日写真撮れてない。。。

44. おしゃれになる【未達】

おしゃれ、意識していない。。。

45. たくさん笑う【達成】

たくさん笑いました。 なんで笑ったかは覚えていないけど、とにかく笑った2018年でした。

46. 美味しいお店に30軒以上行く(月3軒以上)【未達】

月3軒以上美味しいお店にいけてない。。。 2019年はもっと美味しいイケてるお店に行きたい。

47. いろんなジャンルの最新音楽を聴く【達成】

ジャンルというか、11月にボヘミアン・ラプソディを見た影響で世代ではないひと昔のロックを聴くようになりました。 あと、キーボードを買ったことで、クラシック音楽も幅広く聴くようになりました。

48. 英語に慣れる【達成】

英語のスポーツ記事を読んだことで、読むことに関しては英語にだいぶ慣れました。 今度はスピーキングも強化したいです。

49. DTMで10曲以上作る【未達】

全然曲作れていない。。。 でも弾く方はかなりできました。

50. 集中力を上げる【達成】

集中力に関しては、ポロモードテクニックという手法を知ったおかげで、調子の悪いときでもコンスタントに集中力を保つことができるようになりました。

総括

こうしてみてみると、50目標中29目標が達成となっており全体として58%達成していますが、いまいち達成感がないですね。

というのも目標自体が曖昧なものが多いし、途中から目標自体を意識しなくなったのが原因だと思います。 やっぱ目標はSMARTで作るべきですね。

Specific(具体的である)
Measurable(測定可能である)
Achievable(達成可能である)
Related(関連性がある)
Time-bound(期限のある)

あと、目標をタスクに落とし込み、それをスケジューリングしていくという行為がなかったかなとも思っています。

このあと2019年の目標を考えたいと思いますが、上記のSMARTを意識した目標作り、スケジューリングをしたいと思います。